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【生命の海科学館】 館長からのご挨拶

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年5月10日更新

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新任のごあいさつ

平成27年4月1日より、蒲郡市生命の海科学館の館長に就任いたしました。どうぞよろしくお願い申し上げます。 

〈海は異世界〉

 地球の海の深さを平均すると、およそ3800m。海洋の8割は、水深200mを超える深海です。今私たち人類は、生命誕生の秘密、地球の内部構造の解明、新しいエネルギーの源を求めて、深海へと版図を広げつつあります。

 これだけ科学が発達した現代においても、大きな謎につつまれている、母なる海の世界。太古の生命を育んだ熱水噴出孔、不思議な深海生物たち、地下に眠る岩石や鉱物・・・海のなりたちや生命誕生、進化の謎を解きあかす手がかりが潜む、海は科学の宝箱です。

 世界が微妙なバランスの上に成立っていることを、現代に生きる私たちはすでに身をもって学んでいます。深海の新しいエネルギー源や、それを生み出すしくみや環境、その世界のバランスを、科学の目で見極めていくことが大切です。当館では、カンブリア紀の貴重な化石をはじめ、さまざまな標本に出会い、触れることができます。「海とは何か」「地球とは何か」そして「私たちを含むこの世界とは何なのか」を知るための探求の一歩として、また知的好奇心を満たし育てる場所として、当館をご利用いただければ幸いです。

 異世界への入口であり、海と地球に関する科学の入口でもある「生命の海科学館」。今後も多くの方々のご支援を賜りながら、皆様に愛される科学館となるよう努めて参りますので、応援をよろしくお願いいたします。

平成27年5月7日
蒲郡市生命の海科学館 館長 山中 敦子