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蒲郡の歴史と文化財 蒲郡周辺の七福神踊り

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年8月6日更新

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蒲郡周辺の七福神踊り

暑さ寒さも彼岸まで。その時期を過ぎると、いよいよ秋祭りの季節が到来し、市内のあちこちで、祭りで奉納される
踊りや笛太鼓の練習が始まります。

さまざまな民俗芸能がある中で、「七福神踊り」は北海道から佐賀までの全国各地で、舞や踊りが奉納されています
(『七福神信仰事典』戎光祥出版)。

市内においては、
 ・三谷町北区
 ・清田町橋詰
 ・竹島町東府相
 ・竹谷町町組
 ・形原町一区
の各地区で「綱」「杖」「鈴」などの踊りを奉納する「七福神踊り」が受け継がれていますが、この5地区に
お隣の豊川市御津町御馬を加えた6地区の「七福神踊り」は、他とはちょっと違います。

「七福神踊り」は、通常はその名の通り、恵比寿・大黒・布袋・福禄寿・寿老人・毘沙門天・弁財天が
踊り手として登場します。
しかし、蒲郡周辺では、そこに「白狐」が案内役として加わり、神々を化かして共に踊りつつ、時には見物客に
ちょっかいをかけたりもします。

竹島・東府相では、七福神と白狐が勢揃いで踊りますが、他の5地区では、弁財天は神楽堂としてまつられ、
六福神(竹谷・町組では毘沙門天も除いた五福神)と白狐が踊ります。

八百富神社にまつられている弁財天に遠慮したためであるとか、弁財天は女神なのでその化身として
白狐が踊るのだともいわれています。

地元ゆかりの七福神としては、安楽寺(清田町)に祀られている大黒天立像(市指定文化財)が、
昭和54年開設の「三河七福神」のひとつに数えられています。
また西浦温泉には開湯50周年を記念して設置された七福神石像が点在しています。

七福神踊りの白狐(三谷祭)

七福神踊りの白狐(三谷祭)