設置しましたか?住宅用火災警報器
印刷用ページを表示する 掲載日:2011年3月1日更新
設置しましたか?住宅用火災警報器
-平成20年6月1日から全ての住宅に必要となりました-
・住宅用火災警報器はどんなもの?
火災により発生する煙や熱を自動的に感知し、住宅内にいる人に、ブザーや音声により
火災の発生をいち早く知らせ、避難をうながす器具です。
・なぜ火災警報器の設置が義務付けになったのですか?
全国の建物火災のうち住宅火災による死者が約9割を占め、急増しています。
死者数のうち過半数が65歳以上の高齢者です。
今後、高齢化が進むため住宅火災による死傷者はますます増えると予想されます。
死亡原因の約6割が逃げ遅れによるもので、火災の早期発見に住宅用火災警報器が有効です。
・どの部屋に取り付けるのですか?
住宅用火災警報器は(1)寝室、(2)階段(2階以上に寝室がある場合)に必要です。
台所には取り付け義務はありませんが、設置することをお勧めします。
詳しくは、消防本部予防課までお問い合わせください。
・どこで購入すればいいの?
家電販売店、ホームセンター、消防設備取扱店などで購入できます。
購入に際しては、煙式のもので日本消防検定協会の鑑定(Ns)マークが付いたものを
目安にしてください