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応急手当法

ページID:0196727 更新日:2019年6月15日更新 印刷ページ表示

いざという時のために

 もし、大切な家族や友人が倒れたら、すぐに手をさしのべることができますか。

 いつどこで突然の病気やケガにおそわれるかわかりません。

 あなたにできることは何があるのでしょうか。

救命の連鎖、心停止の予防、早期認識と通報、一次救命処置(心肺蘇生とAED)、二次救命処置と心拍再開後の集中治療

 子どもは、けがや溺水、窒息による不慮の事故を防ぐことが重要です。

 また、成人であれば、心筋梗塞や脳卒中等の病気が原因となることが多いため、これらの初期症状に気づき早く対処することが大切です。

 最初の3つの輪は、現場に居合わせた人により行われることが期待され、4つの輪が途切れることなくすばやくつながることで救命効果が高まります。

 あなたの大切な人を守るためにも応急手当法を覚えましょう。

応急手当法

1.肩をたたきながら声をかける

意識の確認 両肩をたたきながらわかりますかなどとこえをかけ、呼びかけに反応があるか確認します

2.反応がなかったら、大声で助けを求め、119番通報とAEDを依頼する

誰か来てください。人が倒れています。 あなたは119番通報してください。あなたはAEDを持ってきてください。 協力者が現れなかったら、まずは119番通報してください

3.呼吸を確認する

胸と腹部の動きを見て、普段通りの呼吸をしているか10秒以内で確認します

4.普段通りの呼吸がなかったら、すぐに胸骨圧迫を30回行う

胸骨圧迫30回、胸骨圧迫の位置は胸の真ん中 強く、胸が約5㎝沈むように 速く、1分間に100から120回の速さで 絶え間なく、胸骨圧迫の中断は最小に

5.胸骨圧迫の後、気道確保し人工呼吸を2回行う

約1秒かけて、胸の上りが見える程度の量を2回吹き込みます 口対口の人工呼吸がためらわれる場合、血液や嘔吐物などにより感染危険がある場合は、人工呼吸を行わず、胸骨圧迫のみを行います

6.胸骨圧迫と人工呼吸を繰り返す

胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返す

AEDが到着したら

7.電源を入れる

まず、電源を入れる。ふたを開けると自動的に電源が入る機種もあります。

8.電極パッドを胸にはる

電極パッドを貼る位置は電極パッドに書かれた絵のとおりに、皮膚にしっかりと貼ります。体が汗などで濡れていたら、タオル等でふき取ってください。 小学生以上には成人用電極パッド(成人モード)を使用し、未就学児には小児用パッド(小児モード)を使用してください。小学生以上には、小児用パッド(小児モード)を使用しないでください。

9.AEDに解析させる(ショックの必要性はAEDが判断)

心電図の解析が始まったら離れてください。心電図の解析中は、傷病者に触れてはいけません。

10.ショックボタンを押す

傷病者に誰も触れていないことを確認したら、点滅しているショックボタンを押します。ショック後は、AEDの音声メッセージに従います。救急隊に引き継ぐまで、または傷病者に目的のあるしぐさ(目を開ける、嫌がるなど)や普段どおりの呼吸が認められるまで続けます。

電気ショック後、ただちに6.胸骨圧迫と人工呼吸を再開します

救命手当テキスト [PDFファイル/461KB]

蒲郡市消防本部では、心肺蘇生法やAEDの使い方など様々なことが学べる応急手当講習を行っています。

※申し込みはこちらから 消防本部出前講座

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