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更生保護について

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年10月13日更新

「立ち直り」を支える地域の力 ”更生保護”

Q:「更生保護」って何だろう?

A:罪を犯した人も、裁判を終え、処分を受ければ、いずれ社会に戻ってきます。更生保護は、罪を償い、再出発しようとす
 る人たちの立ち直りを導き、助け、再び犯罪や非行に陥るのを防ぐ仕組みです。

Q:「保護司」ってどんな人?

A:地域で更生保護の活動を担う民間のボランティア(※1)です。刑務所や少年院から出て「保護観察」を受けることになった人などを指導し、相談にのったり、様々な支援をしています。
 犯罪をした人の多くは、生活や精神面で様々な困難を抱えているため、地域の教育、福祉、仕事等に関わる人たちと協
 力しながら活動しています。
 蒲郡市では、現在26名の方が保護司として活躍しておられます。

Q:どうして、こうした活動が必要なのか?

A:地域社会に受け入れられることが、再び罪を犯さず立ち直りへと歩み続けること大きな支えとなるからです。罪を償い、再出発しようとする人たちが、社会から孤立せずに、地域との絆を保ち続ければ、その多くが地域社会の一員
 として立ち直ることができます。
 本人の努力はもちろんですが、就労のチャンスや適切な支援に加え、地域の皆さんの理解と温かいまなざしによって、彼
 らの更生への意思は確かなものになり、二度と犯罪に手を染めない道へと繋がっていきます。
 立ち直りを支える地域のチカラを育てることが、新たな犯罪を生まない、安全安心な社会作りの第一歩となるのです。

雇用の機会

 保護司や協力雇用主(※2)などの協力を得て職業についた人は、無職でいる人よりも、再犯率が下がる傾向にありま
 す。

社会との絆

 刑務所などから満期で出所した人の中には帰る場所もなく、人間関係や社会とのつながりを失って孤立する人も多くいま
 す。社会に居場所があることが自立と立ち直りを助けることに繋がります。

高齢者犯罪

 高齢者による万引きなどの犯罪が増えています。その理由の1位は「孤独」(※3)です。地域の絆を結んでいくことが大切
 です。

※1 ボランティア:保護司の他には、犯罪や非行をした人の社会復帰を目的として宿泊場所や食事を提供したり生活相談や就労支援など
   を行う施設「更生保護施設」、更生保護施設へのサポート活動や子育て支援活動など幅広い活動を行う「更生保護女性会」、様々な
   問題を抱える少年と兄や姉のような身近な存在として接しながらその成長を手助けする「BBS会会」、「協力雇用主」、といった方々に 
   ご協力いただいております。
※2 協力雇用主:前歴に関わらず、積極的に雇用することで立ち直りに協力する民間事業者のこと
※3 高齢の万引き容疑者約200名への調査

名古屋保護観察所

 名古屋保護観察所は名古屋市に置かれ,愛知県(名古屋地方裁判所管内)を管轄して,次のような業務に当たっています。
(1) 保護観察 
(2) 生活環境の調整
(3) 更生緊急保護
(4) 恩赦の上申 
(5) 犯罪予防活動
(6) 医療観察

名古屋保護観察所は愛知県内の保護司約2,300人,更生保護女性会員約7,000人,BBS会員約70人及び協力雇用主約770社の方々並びに更生保護施設6施設と共に更生保護の諸活動を展開しています(数値は,平成26年4月1日現在)。

名古屋保護観察所のホームページはこちら→http://www.moj.go.jp/hogo1/soumu/hogo_k_nagoya_nagoya.html