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電力使用量を減らすには
電力使用量を減らすには
スイッチを入れていなくても、コンセントにつないでいるだけで電力を消費する「待機時消費電力」
- 多くの家電製品は、リモコンで電源を切っても電力を消費しています。また、タイマーやメモリー、内蔵時計を維持するため、主電源を切っていても電力を消費することがあります。これを待機時消費電力と呼びますが、家庭での電力消費量の9.7%を占めるとの調査結果もあります (財団法人省エネルギーセンター平成14年度「待機時消費電力調査」より)。
- 「9.7%」と聞いて少ないと思いますか? 家庭の消費電力量のうち、テレビが占める割合が9.6%だそうです(資源エネルギー庁 平成14年度電力需要の概要(平成13年度推定実績)より)。
待機時消費電力を減らすには
省エネ型の機器に更新する | 待機時消費電力の小さい製品が増えてきています。買い替え時には省エネルギーに配慮した製品を選びましょう |
電源スイッチを切る | テレビは主電源を切りましょう |
プラグをコンセントから抜く | 長時間使用しない機器、プラグをコンセントから抜いても機能的に問題のない機器(テレビや洗濯機など)については、プラグを抜きましょう |
省エネ型の機器が増えているのに、どうして民生部門の電力消費量が増えるの?
家庭内で電気を多く消費する電化製品を表したグラフです。家庭の消費電力量のうち、加熱・冷却機器が半分以上を占めています。
グラフ:全国地球温暖化防止活動推進センターホームページより引用
もっと詳しく知りたい方へ
財団法人省エネルギーセンターホームページ | 省エネルギー関係について |
全国地球温暖化防止活動推進センターホームページ | 地球温暖化防止対策について |