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蒲郡市の林業
蒲郡市の林業
林業の概要
蒲郡市の行政面積の約30%が森林面積であり、林業生産は極めて零細で、素材がわずかながら生産されている程度です。昭和53年から市内に蔓延した松くい虫の被害のため、現在松林から杉・ヒノキの樹種転換造林が図られています。
蒲郡市の森林は、約1,200ヘクタールが三河湾国定公園に組み込まれていることもあって、観光及び緑地保護の面で重要な役割を果たしています。
林道
林道とは、森林を守り、林業を支えるためにつくられた道路のことです。具体的には、樹木の枝打ち・除間伐などの山の手入れや、木の伐採、搬出など林業経営のために必要な交通を確保することを主な目的として整備されたものです。
平成30年4月現在、蒲郡市林道台帳に登載されている路線は、15路線約26kmです。