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現在、国内における感染事例が報告されており、今後、感染者の増加が懸念されます。
麻しん(はしか)は、感染力の強い病気です。次の表を参考に発症が疑われるときは、登校や出勤などを控えてください。
特徴 | 感染力がとても強く、発症率も高い |
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感染経路 | 飛沫感染、空気感染、接触感染 |
潜伏期間 | 約10日から12日間 |
症状 |
患者の一部は肺炎や神経系の症状を合併し、まれに死亡したり、後遺症を残すなど重篤化する場合がある |
治療 |
安静と対症療法 |
必ずマスクを着用し、事前に医療機関に「麻しんかもしれない」ことを連絡のうえ、速やかに受診してください。
また麻しんの感染力は非常に強いと言われています。医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用を可能な限り避けてください。
接触後72時間(3日)以内に麻しんワクチンの接種をすることも効果的であると考えられています。医師とご相談の上、未接種の方は早めに接種を受けることをお勧めします。
麻しん(はしか)の予防としては、ワクチン接種が最も有効な方法です。
麻しん流行国へ渡航予定の方や、MR(麻しん風しん混合)ワクチン定期接種対象者(※)は早めに予防接種を受けましょう。
該当年齢で予診票を紛失した、転入してきて持っていない等がありましたら、一度保健センターまでご連絡ください。
※MR(麻しん風しん混合)ワクチン定期接種対象者
なお、定期予防接種の対象でない方も、過去に予防接種を受けていない方は自費による予防接種をお勧めします。
下記のホームページを御参照ください。