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岡本ケイ吾コレクション

記事ID:0043936 更新日:2011年3月31日更新

コレクションの中から抜粋してご紹介しております。
現在展示していない資料も含んでおります。ご了承ください。

女神像(めがみぞう)

女神像

インド 10世紀から11世紀

中世ヒンドゥー教の遺跡、中インドのカジュラーホ遺跡のものと推定される。
カジュラーホは、ラージプト族のチャンデーラ王朝の都として栄えた地である。
同王朝は11世紀に最盛期をむかえ、歴代の王たちはこの地に多数の壮麗な石積み寺院を建立した。
それら寺院の胴部(ガンディ)には、様々なポーズをとったヒンドゥー教の神々の彫像が2層あるいは3層の帯状に付され、寺院建築の外観に動きのあるアクセントをつけている。
おそらくこの女神像も、そのような彫像の一部であろう。

奉献塔(ほうけんとう)

奉献塔

インド 10世紀から11世紀

インド・パーラ朝の奉献塔である。
パーラ朝は、8世紀中頃にゴーパーラが確立し、その後8世紀後半から9世紀前半にかけて、ベンガル・ビハール地方を中心に最盛期を迎える。
パーラ朝は約4世紀間にわたって続き、歴代の王は熱心に仏教を保護した。
この奉献塔は、パーラ朝後期のものであろう。

彩画ホウ(さいがほう ※「ホウ」は「金」偏に「方」)

彩画ホウ

中国 前漢時代(紀元前1世紀)

青銅器に似た外形をしているこのような方形の壺を「ホウ」という。
彩画は不明瞭だが、白と朱を基調に、部分的に墨や黄白を用いた色彩が確認できる。

円筒埴輪(えんとうはにわ)

円筒埴輪

古墳時代(6世紀)

円筒埴輪は、古墳の墳丘上あるいはすそに樹立された。
この円筒埴輪は突帯が3本めぐらされており、突帯の間2段目と3段目に2個ずつ円形の孔があけられている。
また最上段突帯部は丹塗りが残っている。

人物埴輪(じんぶつはにわ)

人物埴輪

古墳時代(6世紀)

円筒埴輪と同様に古墳の墳丘上に樹立された。頭部が欠けているがおそらく女子像であろう。

木造菩薩坐像(もくぞうぼさつざぞう)

木造菩薩坐像

平安時代(9世紀)

ヒノキ材の一木丸彫で、左手に持物(じぶつ)をとり、右手は施無畏印(せむえいん)としている観音菩薩像である。
奥行が十分あり、脚部も厚く平安初期の彫像らしい立体感にあふれている。
体躯の各部の抑揚が極めて顕著で、衣紋は明確かつ巧みに表現されている。

彫唐津茶碗(ほりからつぢゃわん)

彫唐津茶碗

江戸時代(17世紀)

茶碗の外側をヘラで彫りこんだもので、器形は大ぶりである。
口辺を数ヶ所指でつまみ、長石分の多い釉を使っている。

隅切折敷(すみきりおしき)

隅切折敷

江戸時代(17世紀)

根来(ねごろ 和歌山県)朱塗りの折敷。器形は重厚で漆膚に雅味があり、古風さがうかがわれる。