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園長先生から「野菜の苗と種があるんだけど…」と相談され、大きい組さんが野菜の苗を植えていたのを思い出した4歳児の赤組さん。
「やりたい!」「育てたい!」と言い出し、まずは土作りを始めました。プランターに土を運びます。
「よいしょ、よいしょ。」そして腐葉土を混ぜて…
それを見ていた3歳児の黄組さんも「なんだ、なんだ?」と興味津々。
いったい何の苗なのかな?…
「これはね。 キュウリとミニトマトとオクラとピーマンだよ。」と、教えてもらうと「よーし、お手伝いしてあげる。」
小さいながらも力を貸してくれました。
先生が野菜の苗の植え方の話をすると、どの子も真剣に聞きます。
黄組さんもちょこんと近くに来て一緒に話を聞きました。
赤組さんは好きな野菜の苗とリーフレタスの種を大切に大切に植えました。
それを見ていた黄組さんも先生からラディッシュの種をもらうと、丁寧にまき、「大きくなーれ、大きくなーれ。」と言いながら、優しく土をかけました。
同い年の友達と一緒に遊ぶのが大好き!
でも大きいお兄さんやお姉さんがしていることも気になってよく見ています。
そんなお兄さん達の真似をして野菜を育てることになり、ちょっぴり大きくなった気分になりました。
毎日水やりをして、大きくなっていく野菜の生長に驚いたり、喜んだりして、野菜に興味を持ち、苦手な野菜もちょっぴり食べられるようになるといいなあと思っています。