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9月28日、秋空の下、西部保育園の運動会を行いました。当日は保護者の方やたくさんのお客様、地域の方に見守られ、子どもたちも元気いっぱい、笑顔いっぱいで参加することができました。ここでは運動会までの取り組みとその後の姿をお伝えします。
石垣を高く積む競技では、勝ち負けを経験する中でどうしたら高く積めるか作戦を考え、仲間と声を掛け合ったり年下の子ができることを考えたりする姿が見られ、仲間意識が高まりました。負けた時の悔しさを知っているから、勝った時の喜びはひとしおです。
運動会の取り組みの時から、他の学年の競技に興味深々だった子どもたち。桃組は年長児のフラッグに憧れ、マイフラッグを手に見様見真似ですが、得意げです。小さい組さんも一丁前に石垣を積んでいます。どうやってやるかもちゃんと見ていたんですね。“同じようにやってみたい”の気持ちを先生がきちんと受け止めてくれています。
運動会までの取り組み、その後の遊びの中で、あきらめない気持ちや仲間と力を合わせることの意味、体を動かす楽しさを子どもたちなりに感じてくれたと思います。今後も縦のつながりや横のつながりの中で育つ心を大切に保育していきたいと思います。