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歩行者利便増進道路制度活用に関するサウンディング型市場調査の結果

ページID:0261957 更新日:2022年2月7日更新 印刷ページ表示

歩行者利便増進道路(通称「ほこみち」)制度活用に関するサウンディング型市場調査の結果を公表します

市道駅南1号線における歩行者利便増進道路制度活用に関するサウンディング調査を実施しました。

※ 歩行者利便増進道路(通称「ほこみち」)制度と本調査に関することはこちらをご覧ください。

実施結果の公表をします。

サウンディング型市場調査実施報告書 [PDFファイル/992KB]

市道駅南1号線における「ほこみち」制度活用に係る現地資料 [PDFファイル/1.53MB]

国土交通省HP掲載資料(一部抜粋) [PDFファイル/4.53MB]

 

調査結果のまとめ

 今回の調査により、市道駅南1号線は、市内でも人の往来が多い蒲郡駅の近くであることや、生命の海科学館に面していること、海に近くロケーションに恵まれているなど、事業者目線で見ても活用が期待できると感じていることが分かりました。また、各事業者自らが占用する想定で、収益を得ることを主な目的としては、「 自社のキッチンカーで 飲食を提供したい」 、「 キッチンカー事業者を募って食事を提供したい」 、その他、環境への取り組みなどを企画して収益も確保した事業として「マルシェを企画したい」など、いずれも容易に移動できる自動車、テント、テーブルなどを置いて事業を行うといった方法で、市道駅南1号線を活用してまちの賑わいを創出する考えをお聞きすることが出来ました。占用期間の考え方や占用料金に対する感じ方については、利用方法により異なることが分かりました 。
 次に、活用の進め方については、現状の様子が閑散としている中で、どのくらいの集客が見込めるか見通せない状況があること、また、特定の事業者だけにならないように多様性を持ち、まちづくりの観点を持って続けていくことの重要性などの理由から、まずは社会実験として「試してみる」ことから始め たほうが良いと感じている事業者が多いことが分かりました。
 各企画の受け皿となる中間支援組織については、まちづくりとしての視点、一体感のある空間形成、企画運営の面、占用手続きの負担などの観点から、ほとんどの事業者が必要性を感じていました。中間支援組織が存在すると、継続した周辺の清掃活動が実施されることで、占用料金の減額にも繋がり、持続性のある運営確保の面でもメリットが期待できるのではと感じ ました。
 東港地区のまちづくりでは、まちなかや港の公共空間を活用し、市民や事業者といった民間が主体となって活動できる公民連携のまちづくりを目指していくため、「ほこみち」制度の活用についても、港などの空間と一体的に捉えて、将来的な中間支援組織の実現も展望しつつ、今後 、まちづくりに参画する市民や事業者、まちづくりの専門家と共に社会実験の実施を検討していくこととします。

 

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