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水道管の凍結・破裂を予防しましょう

ページID:0301961 更新日:2024年12月6日更新 印刷ページ表示

水道管の凍結・破裂を予防しましょう

 寒さが厳しいと、給水管内の水が凍結して、水道管の破裂することがあります。水道管や蛇口を風当たりの強い日陰にむき出しで設定している場合は、特に注意しましょう。

凍結を防ぐには

 屋外でむき出しになっている水道管や蛇口には、発泡スチロールや布などの保温材を巻き、その上からビニールを巻いて、保温材の中に水が入らないようにしましょう。

 また、翌朝の冷え込みが予想される場合は、夜寝る前に水道管の蛇口の水を少しだけ出しておくなどして、水道管が凍結しないよう注意しましょう。

凍結したら

 タオルなどで覆って、ぬるま湯を掛け、ゆっくりと溶かしてください。熱湯は厳禁です。急激な温度変化で水道管を破裂させてしまう場合があります。

破裂したら

  1. 敷地内の止水栓(メーターボックス付近にある水道の元栓)を閉めて水を止めます。
  2. 破裂した部分に、布テープをしっかりと巻きつけて応急処置をします。
  3. 蒲郡市指定給水装置工事事業者へ連絡して、修理してもらいましょう。

よくある事例

 寒さの厳しい朝、水道管が破裂しているにもかかわらず、水が漏れていなかったので気づかなかったというケースがあります。
 これは、朝は水が凍っていたためです。昼に近づくにつれてだんだんと気温が上がり、凍っていた水が溶けると、水道管の破損したところから水が漏れ始めます。
 「大丈夫だと思って仕事に出かけたが、夕方になって家に帰ってくると、裂けた水道管から水が吹き出して床が水浸しになっていた」ということにならないように、水道管の凍結に十分ご注意ください。
 埋設されていない管が破裂したことによる漏水は漏水減免の対象外となります。そのままの水道料金を請求いたしますのでご自身で予防をお願いします。

最後に

 給水装置はみなさんの財産です。公道に埋められた水道管は市の所有物で、市が管理しています。この本管から分かれて各家庭まで引きこまれた給水管・分水栓(給水装置)などは、みなさんの所有物です。この部分の新設・改造・修理はみなさんのご負担で行っていただくことになっています。蒲郡市水道課では修理等することができませんので、直接業者へお問い合わせください。