本文
財政健全化計画 改革チャレンジ計画(改訂版)
蒲郡市財政健全化 改革チャレンジ計画(改訂版)
平成19年3月発表
今日、地方財政を取り巻く環境はますます厳しく、少子高齢化社会、環境問題、高度情報化など多様化、高度化する行政課題に対し、的確かつ早急な対応が求められています。
本市の財政状況は、歳入の根幹をなす市税収入については、税源移譲及び景気回復基調を受け、多少の増収が期待できる半面、「三位一体の改革」による国庫補助金などの削減や新型交付税の導入など平成19年度以降も引き続き実施されることが予想される交付税改革の影響などにより、今後も非常に厳しい状況が続くものと考えられます。
一方、歳出面では、少子高齢化に伴う扶助費や市債の返済である公債費などの義務的経費の増加が避けられない状況であり、防災対策事業や幹線道路などの都市基盤整備などの緊急性、必要性が高い課題に対して的確かつ早急な対応をするための財政需要は増加を続けており、これまで以上に厳しい財政運営を余儀なくされています。
このような状況の中で、本市では、厳しい財政状況から脱却し、従来の事務改善や経費の削減に加え、新たな視点に立った抜本的な行財政改革にチャレンジし、「真の自立できる蒲郡市」をつくりあげていくことを目的とした「蒲郡市財政健全化改革チャレンジ計画」を策定しました。
この計画では、策定の目的から、これまでの市の歳入歳出、基金残高、市債残高などの推移から市の財政状況を分析するとともに、過去の推移や財政構造の特徴、財政危機の主な要因などを踏まえ、今後5年間に行うべき財政健全化に向けての取り組みを示しました。
今回、この取り組みに対し、「蒲郡市財政健全化改革チャレンジ計画」をより効率のよい計画としていくために、実績や目標数値などの検証を行い、後年度の目標数値などの見直しをいたしました。
今後も、このような見直しを毎年行い、さらに具体的な計画を盛り込んでいくことにより財政の健全化に向けた継続的な取り組みをしていくこととしています。引き続き、市民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
- 財政状況の推移(PDF 169KB)
- 歳入・歳出予算の推移
- 市税収入の推移
- 地方交付税の推移
- 義務的経費(人件費・扶助費・公債費)の推移
- 投資的経費の推移
- 他会計への繰出金の推移
- 基金現在高の推移
- 市債残高の推移
- 財政力指数の推移
- 経常収支比率の推移
- 公債費比率の推移
- 今後の財政収支の見通し(PDF 190KB)
- 歳入・歳出予算
- 市税収入
- 市債発行額
- 各種指標の目標値設定
- 他会計への繰出金
- その他財源確保策
関連リンク
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Reader(無償配布)が必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、ダウンロードしてお使いください。