〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓      ◆   ◆◆◆  ◆    ■ 蒲郡 海辺の三館 メールマガジン ■ ◆●◆◆◆◆◆   ◆◆◆  ◆   がまごおりミュージアム通信 No.127/9月号    ◆   〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こんにちは。がまごおりミュージアム通信です。 まだ暑い日が続きますが雨が降るたびに涼しくなっていく蒲郡です。 といってもまだまだ暑く、水族館の裏庭では毎日メダカが元気に卵を 産んで殖えています。   さて、今月も、 http://www.sangyou.nrc.gamagori.aichi.jp/cgi/mlg_3kan/mla.cgi からご登録頂いた皆さまに、海辺の三館〜蒲郡市博物館・竹島水族館・ 生命の海科学館〜がお送りする、メールマガジンをお届けします。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   もくじ   ◆ 1.各館からのおしらせ ◆◆ 2.イベント案内 ◆◆◆ 3.今月のエッセイ・・・竹島水族館より   ★今月の一枚★ http://www.city.gamagori.lg.jp/site/umibeno3kan/201509.html   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◆ 1.各館からのお知らせ   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◆◆ 9月のギャラリー催事予定 ◆蒲郡市博物館 ◆◆_____________________________◆   〔9月〕 ・「第7回現代水墨画合同墨彩画展」  9月4日(金)〜9月6日(日)   ・「木彫展」  9月10日(木)〜9月13日(日)   ・「SL写真とミニチュア機関車展」  9月19日(土)13時〜9月21日(月・祝)   ※変更になることもありますのでご了承ください。 ※最終日は片付けのため16時前後で終了する団体もあります。  お時間にご注意ください。   ギャラリーは、美術工芸作品等の展示場として利用していただけます。 申し込み方法等につきましては、博物館ホームページをご覧ください。   ・ギャラリー(企画展示室)利用のご案内 http://www.city.gamagori.lg.jp/site/museum/ga-riyo.html   ________________________________   ◆◆ 企画展「マズイ生き物展」    ◆竹島水族館 ◆◆_____________________________◆   これは不味い!美味しくない!っという人間にとっては残念な水中の生き物 たちが集結したチョット変わった竹島水族館らしい展示をご紹介します。   【期 間】9月19日(土)〜10月18日(日)予定 【ところ】竹島水族館   ________________________________   ◆◆ コラボ企画「旅する水族館」   ◆竹島水族館 ◆◆_____________________________◆   県内の辺境地冒険アーティスト集団「旅する.com」さんらと竹島水族館が コラボレーションして、館内に辺境地植物を使った水族アートや絵画、 写真などを展示します。 9月6日(日)は、館内にて先着120名さまに「オーガニックスパイス」の 無料配布をおこないます。   【期 間】9月6日(日)〜9月26日(土) 【ところ】竹島水族館   ________________________________   ◆◆ タッチングプールの生き物が変わりました  ◆竹島水族館 ◆◆_____________________________◆   「さわりんぷーる」の生き物に触れる水槽の構成要員が身近な海の生き物へ 変更しました。 エイ・サメ・カニなどにタッチングできます。   ________________________________   ◆◆ 館内POP充実!   ◆竹島水族館 ◆◆_____________________________◆   竹島水族館名物でテレビ等のメディアでも紹介され人気の「担当飼育員の 手書きポップ」を館内いたるところに設置し、日々その数も増加しています。 飼育員が感じている生の声や生き物を見ただけではわからないヒミツの話、 図鑑には載っていない面白話など、担当飼育員が工夫を凝らして「手書き」で 書き上げた解説です。   現在とても人気で「日本一解説が読まれる水族館」としても紹介されました。 詳しくは今号のメルマガ内の「今月のエッセイ」にて!   ________________________________   ◆◆ あいちサイエンスフェスティバル2015 in 蒲郡 ◆◆                      ◆生命の海科学館 ◆◆_____________________________◆   愛知県全域で開催される地域科学祭です。蒲郡でも多彩なイベントが 開催されます。   【期 間】9月19日(土)〜11月3日(火・祝) ※詳しくはホームページをご覧ください。   http://www.city.gamagori.lg.jp/site/kagakukan/aichi-science2015.html   ★関連企画★ 蒲郡市生命の海科学館・日本地質学会共催事業 第6回 惑星地球フォトコンテスト 入賞作品展   【期 間】9月19日(土)〜11月3日(火・祝) 【ところ】生命の海科学館 3F 蒲郡の科学ひろば 【入場料】無料   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◆◆ 2.イベント案内   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◆◆ 古文書を読む会 ◆蒲郡市博物館 ◆◆_____________________________◆   2種類のテキストを使用して、くずし字の読み方を勉強します。 1点は、家康関連のものを読んでいます。 もう1点は、今月から新たなテキストに挑戦する予定です。   現在毎月15名前後の方が参加されています。 古文書テキストを黙読した後、解答をお渡しして解説をします。 初心者でも大丈夫です。お気軽にご参加ください。   今月は平常どおり、第3土曜日の開催です。 懐かしいSL写真やミニチュア機関車の展示を見がてら、是非ご参加ください。   【と き】9月19日(土) 14時〜16時 【ところ】蒲郡市博物館 2階 研修室 【講 師】博物館学芸員 【参加費】300円   ________________________________   ◆◆ 未来のロボットは空気で動く!? ◆◆         ロボットアーム工作教室  ◆生命の海科学館 ◆◆_____________________________◆   自分たちで、未来のレスキューロボットを作ろう!空気で動くからどこでも 安全・安心に活躍できるロボットアーム。   【と き】9月6日(日) (1)13時30分〜14時30分 (2)15時〜16時  【ところ】生命の海科学館 【講 師】ハピファミコミュニケーション・レスキューロボットコンテストシーズ 【定 員】各12名 【参加費】300円   ※(1)12時45分から(2)14時15分からそれぞれ会場前で参加整理券を配布します。   _______________________________    ◆◆ 防災月間 市民講座 忘れないで東日本大震災 ◆生命の海科学館 ◆◆_____________________________◆   陸前高田で経験した東日本大震災。被災時の様子やその後の生活、防災への 備えについてお話します。   【と き】9月13日(日) 15時10分〜16時40分 【ところ】生命の海科学館 【講 師】鶴島道子さん 【参加費】無料   ※事前申し込み不要です。直接会場へお越し下さい。   ---------------------------------------------------------------- ★科学館では毎週土日に色々なイベントを開催しています。詳しくは科  学館ホームページをご覧ください。   http://www.city.gamagori.lg.jp/site/kagakukan/show-workshop.html   皆様のご参加をお待ちしております。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◆◆◆ 3.今月のエッセイ・・・竹島水族館より   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ★手書き解説POP★   水族館に遊びに行った時、皆さんはどれほど水槽の横などに設置してあ る解説パネルを読むでしょうか。また、読んだ後水族館を出て、5歩くら い歩いた後、書いてあったことをどれくらい覚えているでしょうか。 おそらく、相当印象に残る文章か、相当読んだ本人が勉強する気でなけ ればほとんど覚えていないと思います。極端な話、覚えているどころか 解説パネルは読んでいませんね。   私が竹島水族館で勤め始めてすぐの頃、館内で調査したところ、解説パ ネルを読む人はほとんどいなくて、解説の横についている写真と水槽に 泳いでいる魚を照らし合わせて「あぁ、あれがあの写真の魚だね」といっ ている程度でした。しかしそんな現実とはウラハラに飼育員さんたちは かなり気合を入れて一生懸命解説パネルを作っています。読まれないのに。   ということで、生まれたのが現在竹島水族館で作っておりお客さんにも 人気の手書きの解説POPです。 読まれないのなら高いお金を出して業者に作成してもらうより自分で書 いちゃおう、安上がりだし。というところから始まり色画用紙などに手 書きで書くことから始まったのですが、それでもお客さんは読みません でした。書く内容が良くないのでした。図鑑に載っていることやインター ネットで得た情報をそのまま書いていたのでダメ。そして文字数が多す ぎてお客さんは読む気になっていないことが追加調査で判明。   そこでさらに改善して図鑑に書いてないような、むしろどうでもいいよ うな小ネタや裏話を書いて、文字数は制限、飼育員が自作で上手なよう な下手なような「ウマヘタ」な挿絵も載せました。そうしたら見違える ようにお客さんは食い付き、ほとんどの人が見てくれるようになりまし た。おかしなものです。しっかりとした文章で作ったものは読まなくて、 手書きでウマヘタ絵の色画用紙で作った解説はバッチリ読んでくれる。   現在では館内のほとんどの解説は手書きです。さらに掲示前の「上司 チェック」制度も廃止し、担当の飼育員が思ったことを思いついたまま に即作成即貼り出し、というスタイルに変えて、さらに勢いは増しました。 館内のあちこちに貼られているPOPに注目して楽しく水族館でも時間を すごしていただければ嬉しいです。   (竹島水族館 館長・学芸員 小林 龍二)   ★今月の一枚★ http://www.city.gamagori.lg.jp/site/umibeno3kan/201509.html   館内のいたるところに貼られた手書き解説POP。思わず笑ってしまう 内容のものも多くあります!すべて担当飼育員の手作りです。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   発行日:2015年8月31日   問合せ先:   ◆蒲郡市博物館 museum@city.gamagori.lg.jp 〒443-0035 蒲郡市栄町10-22 電話:0533-68-1881 FAX:0533-68-1880   ◆竹島水族館 aquarium@nrc.gamagori.aichi.jp 〒443-0031 蒲郡市竹島町1-6 電話:0533-68-2059 FAX:0533-68-3720   ◆生命の海科学館 science@city.gamagori.lg.jp 〒443-0034 蒲郡市港町17-17 電話:0533-66-1717 FAX:0533-66-1817 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◇メールマガジンの登録・解除はこちらから http://www.sangyou.nrc.gamagori.aichi.jp/cgi/mlg_3kan/mla.cgi ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━