〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓      ◆   ◆◆◆  ◆    ■ 蒲郡 海辺の三館 メールマガジン ■ ◆●◆◆◆◆◆   ◆◆◆  ◆   がまごおりミュージアム通信 No.157/2月号    ◆   〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓   みなさん、こんにちは。がまごおりミュージアム通信です。 あっという間に2018年も12分の1が過ぎようとしています。立春も間近です。 数え年の数だけ豆を食べるのが年々きつくなってきますが頑張ります。   ・・・さて、今月も、 http://www.sangyou.nrc.gamagori.aichi.jp/cgi/mlg_3kan/mla.cgi からご登録頂いた皆さまに、海辺の三館〜蒲郡市博物館・竹島水族館・ 生命の海科学館〜がお送りする、メールマガジンをお届けします。   風の冷たさに負けそうな時は、三館でほっこり温まってください♪   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   もくじ   ◆ 1.各館からのおしらせ ◆◆ 2.イベント案内 ◆◆◆ 3.今月のエッセイ・・・蒲郡市博物館 より   ★今月の一枚★ http://www.city.gamagori.lg.jp/site/umibeno3kan/201802.html   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◆ 1.各館からのお知らせ   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◆◆ 2月のギャラリー催事予定   ◆蒲郡市博物館 ◆◆_____________________________◆   〔2月〕 ・写真集団「雲」作品展  2月23日(金)〜2月25日(日)   ※変更になることもありますのでご了承ください。 ※最終日は片付けのため16時前後で終了する団体もあります。  お時間にご注意ください。 _______________________________   ◆◆ ひな人形展&スタンプラリー   ◆蒲郡市博物館 ◆◆_____________________________◆   今年も恒例の御殿飾り&七段飾りを展示します。 「おひなさま着付け体験」も行います。 身長ごとに3種類ご用意しています。130センチくらいの方まで着られます。 カメラ等をお持ちいただいて、お雛様と一緒に記念撮影をどうぞ。 (予約申し込みは不要です)   愛知県内の博物館・資料館などの施設がエントリーしている「ひなまつり スタンプラリー」も同時開催します。   【期 間】2月3日(土)〜3月11日(日)  【会 場】蒲郡市博物館 1F ロビー 【入場料】無料 _______________________________   ◆◆ カラシン展   ◆竹島水族館 ◆◆_____________________________◆   まだまだ続きます!カラシン展! カラシン展とは…。カラシンという南米の魚を一挙に集めます!カラシン大集合! 担当はカラシン、カピバラ大好き塚ちゃん。   【期 間】〜3月19日(月) 【会 場】竹島水族館   ★入館料のみでご覧いただけます。 _______________________________   ◆◆ 後半スタートします! ◆◆ ミニ企画展「石のおじさんのたからもの 〜鉱物〜」 ◆◆                     ◆生命の海科学館 ◆◆_____________________________◆   開催中のミニ企画展の展示標本が一部変わります。お楽しみに!   鉱物や化石、貝がらなどのコレクションを披露し、子どもたちを中心に 多くの人々を喜ばせていた、蒲郡の「石のおじさん」こと故・小田勲さん。 そのすばらしいコレクションを生命の海科学館にご寄贈いただきました。 「石のおじさん」とともに各地を旅した、美しい鉱物たちをご紹介します。   【期 間】前半:〜2月25日(日)      後半:2月26日(月)〜4月8日(日) 【会 場】生命の海科学館 3F 展示室   ★常設展の観覧料でご覧いただけます。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◆◆ 2.イベント案内   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◆◆ 古文書を読む会   ◆蒲郡市博物館 ◆◆_____________________________◆   地元の古文書に触れてみませんか?   現在毎月20名前後の方が参加されています。 古文書テキストを黙読した後、解答をお渡しして解説をします。   初心者の方もどうぞお気軽にご参加ください。   【と き】2月17日(土) 14時〜16時 【ところ】蒲郡市博物館 2F 研修室 【講 師】博物館学芸員 【参加費】300円 _______________________________   ◆◆ サイエンスショー ◆◆ 「身のまわりのふしぎ No.11 混ぜるな!危険ってホント?」 ◆◆                     ◆生命の海科学館 ◆◆_____________________________◆    午前・混ぜると楽しい!混ぜて楽しむ、身近な科学。 午後・砂糖と重曹で素朴な お○し を作ろう!   【と き】2月3日(土) (1)11時〜12時              (2)14時〜15時 【ところ】生命の海科学館 1F (1)サイエンスショールーム                (2)実験工作室 【講 師】沓名健次さん(光ヶ丘女子高等学校 講師) 【定 員】20 名(午後のみ) 【参加費】無料   ★午前はサイエンスショー、午後はワークショップです。 ★午前は事前申し込み不要です。直接会場へお越しください。 ★午後は開催の45分前から会場の前で参加整理券を配布します。 ________________________________   ◆◆ サイエンスショー ◆◆ 「サイエンスカーニバル 〜真冬の蒲郡で熱くなれ!〜」 ◆◆                     ◆生命の海科学館 ◆◆_____________________________◆    実験名人3人が再び集結!驚きの科学実験をその目に焼きつけよ!   【と き】2月12日(月・祝) (1)10時〜11時40分                 (2)13時30分〜15時10分 【ところ】生命の海科学館 1F サイエンスショールーム 他 【講 師】関口芳弘さん(理化学研究所 技術士)      間々田和彦さん(王立プノンペン大学 教育学部客員教授)      小田泰史さん(蒲郡市立蒲郡西部小学校 教諭) 【定 員】指定席各回20名(要事前申込み)、自由席各回20 名 【参加費】無料   ★指定席の申込受付は終了いたしました。何卒ご了承ください。 ★自由席は見学のみです。事前申し込み不要です。直接会場へお越しください。 ※詳しくは科学館ホームページをご覧ください。 http://www.city.gamagori.lg.jp/site/kagakukan/science-carnival2018.html    ...............................................................................................................    ◇◇ サイエンスカーニバル ミニ講演会 「蒲郡は宇宙への入り口」  ◇◇.....................................................................................................◇   宇宙に繋がる「蒲郡」を知って、もっともっと宇宙に、科学技術にも   興味を持とう。      【と き】2月12日(月・祝) 11時45分〜12時15分   【ところ】生命の海科学館 1F サイエンスショールーム   【講 師】伊藤智啓さん(株式会社蒲郡製作所 代表取締役)   【参加費】無料      ★サイエンスカーニバルの実験に参加されない方も聴講できます。 _______________________________   ◆◆ ワークショップ「水晶をさがそう!」   ◆生命の海科学館 ◆◆_____________________________◆    まあるい石をわって、石の中に水晶をさがします。 美しくきらめく水晶を観察しながら、石のふしぎを体感しましょう!   【と き】2月24日(土) (1)11時〜15時 【ところ】生命の海科学館 1F サイエンスショールーム 【講 師】小野輝雄さん 【参加費】500円   ★随時受付します。1F受付にお申し込みください。 ※水晶がなくなり次第終了します。 ---------------------------------------------------------------- ★科学館では毎週土日に色々なイベントを開催しています。  詳しくは科学館ホームページをご覧ください。   http://www.city.gamagori.lg.jp/site/kagakukan/show-workshop.html   皆様のご参加をお待ちしております。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◆◆◆ 3.今月のエッセイ・・・蒲郡市博物館 より   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ★戌年なので「犬飼」湊&浜について★   1月も末でやや今更感がなきにしもあらずですが、旧暦では先だって閏5月が あったために、元旦はまだまだ先の2月16日。 ということで、干支の「戌」ネタを。   広報がまごおり1月号の「クイズまちがいさがし」にて、かわいいイラストとともに 犬飼の神明社や犬飼湊が紹介されていました。 「犬飼湊」については、犬飼地内の個人住宅の前に、昭和60年に建てられた 「犬飼湊跡」の石碑があり、下記の碑文が刻まれています。   −−−−−−−−−−−−−−−−−   「この地は、平安時代藤原俊成卿の開発した、竹谷、蒲形両荘の海岸にあって、 古くから三河湾沿岸における港の一つとして栄えていた、 松平三代信光がその子守家を竹谷に城主として配置したのは、 この犬飼港を押さえるためではなかったかと推測される、徳川家康が六歳の とき人質として駿河へ送られるにあたり西郡から船に乗ったとあるのも、 ここであろう、江戸時代には、三河五港の一つに定められていた、 蟶(まて)、松菜の産地と記録されている。」   −−−−−−−−−−−−−−−−−   江戸時代後期頃に、庶民も寺社参拝を目的とした小旅行ができるようになると、 地誌(現在の観光パンフレットにあたるもの)が盛んに作られるようになりました。 お参りの対象になるお寺や神社の紹介が中心ですが、旅の道中の名所旧跡、 地域の特産品などについても記されていました。   元文5年(1740年)とあとがきに記されている『三河国二葉松(みかわのくに ふたばのまつ)』という地誌には、寛永12年に定められた三河国の5ヶ所の湊の ひとつとして、犬飼湊があげられていて、土産名物にも犬飼の蟶(まて)が ふくまれています。   また、竹谷松平家のお殿様が国元で過ごしていた時のできごとを家臣が記録した 「御在国帳」という文書には、明治維新を迎える少し前、天保9年(1838年)の 3月5日に、お殿様がお供をつれて、正午前に犬飼浜へ潮干狩りに行って ハマグリやマテガイをとり、亀島で、みんなで焼き蛤とお酒を楽しんだことが 書かれています。   この日付も旧暦ですから、実際には春めいた日差しの中で、とれたての貝を ツマミに一献楽しむお殿様一行の姿が想像されます。   近年の犬飼付近は、プレジャーボートの繋留地になっています。   (蒲郡市博物館 学芸員 小田美紀)   ★今月の一枚★ http://www.city.gamagori.lg.jp/site/umibeno3kan/201802.html 昭和40年代の犬飼港です。   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   発行日:2018年1月28日(日)   問合せ先:   ◆蒲郡市博物館 museum@city.gamagori.lg.jp 〒443-0035 蒲郡市栄町10-22 電話:0533-68-1881 FAX:0533-68-1880   ◆竹島水族館 aquarium@nrc.gamagori.aichi.jp 〒443-0031 蒲郡市竹島町1-6 電話:0533-68-2059 FAX:0533-68-3720   ◆生命の海科学館 science@city.gamagori.lg.jp 〒443-0034 蒲郡市港町17-17 電話:0533-66-1717 FAX:0533-66-1817   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   ◇メールマガジンの登録・解除はこちらから http://www.sangyou.nrc.gamagori.aichi.jp/cgi/mlg_3kan/mla.cgi   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━