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もうすぐ地質の日!オンライン講演会「日本にいた首長竜タラソメドンの仲間たち」
もうすぐ地質の日!オンライン講演会
日本にいた首長竜タラソメドンの仲間たち
★こちらのイベントは終了いたしました★
蒲郡生命の海科学館のホールに吊り下げられているタラソメドンは、全長の約半分を占める非常に長い首と、鰭状になった手足を持つ首長竜です。陸で恐竜が繫栄した中生代には、世界中の海で首長竜などの様々な爬虫類が生息しており、タラソメドンの故郷のアメリカはもちろんのこと、日本でも福島県のフタバサウルス(フタバスズキリュウ)や北海道のホベツアラキリュウなどの化石が見つかっています。首長竜は非常にユニークな動物で、「首長竜」という名前にも関わらず首が短い種類がいたり、骨格を構成する個々の骨の形状がカメやワニやトカゲなどの現生の爬虫類や恐竜とは大きく違ったりするなどの特徴があります。この講演では、日本で見つかるタラソメドンの仲間たちを紹介しながら、首長竜について勉強しましょう。
佐藤たまき先生監修のもと、当館の首長竜化石(レプリカ)がより真実に近い姿に生まれ変わりました。
「首長竜復元!ちょっぴリニューアル大作戦」の全貌はこちらをご覧ください。
講師紹介
東京学芸大学 准教授
佐藤 たまき さん
講師略歴
東京大学理学部地学科、アメリカ合衆国シンシナティ大学地質学教室修士課程、カナダ国カルガリー大学地質学地球物理学教室博士課程を修了、博士号(Ph. D.)取得。王立ティレル古生物学博物館(カナダ)、北海道大学、カナダ自然博物館、国立科学博物館における博士研究員を経て、2007 年より東京学芸大学に勤務。
専門は首長竜などの中生代の海生爬虫類の記載と分類・系統学。
2016年に猿橋賞を受賞。著書に「フタバスズキリュウ もうひとつの物語」(ブックマン社)など。
開催場所 |
生命の海科学館YouTubeチャンネル(YouTubeLive)にて配信 |
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開催日時 |
2021年5月9日(日曜日) 19時~20時 |
講師 | 佐藤 たまき さん(東京学芸大学 准教授) |
定員 | 80名(予約順) |
参加費 | 無料 |
参加方法 |
事前予約制です。
受付期間:4/19(月曜日)9時~5/5(水曜日・祝日)17時 ご予約後、配信URLをお知らせします。 |
注意事項 |
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下記PDFファイルをクリックしてご覧ください。