VISION

つながる  交わる 広がる
サーキュラーシティ蒲郡

自然が豊かになり、海や山が元気になる。
暮らしが豊かになり、街が元気になる。
サーキュラーエコノミーで、
人と人、人と街がつながり、
人や企業、
教育・健康・観光などの産業が交わる。
地域へ、そして日本、世界へ。
このまちから、サーキュラーエコノミーが広がる。
経済と、社会と、環境と、全部一緒に進めることで、
ミライが素敵になるサーキュラーシティへ。
ここは人とモノと企業が賑わうサーキュラーのまんなかとなる。
人々のウェルビーイングを叶え、誇れる街に。
世界が集うサーキュラーシティへの挑戦がはじまる。

サーキュラーシティ
表明について

蒲郡市長 鈴木寿明 肖像
蒲郡市長 鈴木寿明

 地球環境の危機への意識の高まりや「持続可能な開発目標(SDGs)」の広がり、地球温暖化の進行による気候変動や自然災害の頻発化・激甚化に加え、 電力のひっ迫やエネルギー価格の高騰といった市民生活に直結する問題も発生しています。また、地球温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」の本格運用を背景に、世界各国では、2050 年までの脱炭素社会の実現に向け、 温室効果ガス削減の動きが大きく加速しています。
 このような中、本市においては2050 年までに温室効果ガス実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を令和3年3月に宣言し、令和3年11月には、 サーキュラーエコノミーを温室効果ガスの排出を実質ゼロにするための手段としてだけではなく、まちづくりに組み込み、蒲郡に関わる全ての人々がウェ ルビーイングを実感し、このまちを誇りと思う「君が愛する蒲郡」となるよう、 「サーキュラーシティ」を目指していくことを表明し、ビジョンを「つながる 交わる 広がる サーキュラシティ蒲郡」としました。
 サーキュラーエコノミーを推進し、イノベーションの創出や新たなライフスタイルの浸透、市内経済の持続可能な発展のため取組みを加速させてまいります。また、サーキュラーシティの実現には、市民、事業者の皆様一人ひとりが「自分ごと」として捉え、自らの意識を改革し、自ら行動していくことが必要です。
 次世代により良い環境を残していくことは、私たちの責務です。そのためには、市民・事業者の皆様をはじめ、あらゆる関係者の皆様と連携していくこ とが必要です。引き続き、皆様のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ウェルビーイング

ウェルビーイングとは?

肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、
すべてが満たされた状態にあること。
参考文献:公益社団法人 日本WHO協会 “健康の定義”