使用済紙おむつ再生利用プロジェクト
サーキュラーシティの実現に向けた「使用済紙おむつの再生利用プロジェクト」を開始
使用済紙おむつの排出量(子供と大人の合計)は、高齢化社会の進展を受け、日本全体で208.1トン/年(2015年)から、244.9トン/年(2030年)へと今後大きく増加する見込みで、一般廃棄物に占める割合は2030年までに約5%から約7%となる見込みとなっています。全国的に社会課題として顕在化している使用済紙おむつについてサーキュラーシティを目指す蒲郡市において関係企業が集まりプロジェクトを行っています。
体制
加山興業株式会社(愛知県豊川市)
株式会社ダイセキ(愛知県名古屋市)
愛知海運株式会社(愛知県名古屋市)
蒲郡市
実証内容
令和6年12月18日から実証を開始。
蒲郡市内で発生する使用済紙おむつを試験用使用済紙おむつ分別装置を用いてプラスチック類とパルプに分別処理を行い、各資源化素材の状況を確認。
副産物の資源化の検討、事業化の検討。
【参考】資源化実証の様子