ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > こども健康部 > 健康推進課(保健センター) > スマホと上手に付き合おう!

本文

スマホと上手に付き合おう!

ページID:0263084 更新日:2022年2月24日更新 印刷ページ表示

スマホとの付き合い方

コロナ禍で家で過ごす時間が長くなり、スマホやタブレットで動画やゲーム、SNS等に接する時間が長くなりがちです。現代社会ではスマホは日常生活に欠かせないものとなっていますが、弊害も知り上手に付き合っていきましょう。

スマホは依存を引き起こす!?

アルコールや薬物と同様に、スマホ等で行なうゲームにも依存症があり、2019年に世界保健機関は「ゲーム障害」として新しく治療が必要な病気として認定しました。
また、スマホはどこでも持ち運べるため低年齢から依存度が高まってしまいます。

スマホ依存度チェック! ~あなたのお子さんは大丈夫?~

□ 目的なく、ただ触りたいだけでスマホを求めてくる

□ 見る時間など決めたルールを守れない

□ YouTubeなどの動画を子どもが操作して見ている

□ 友達との遊びよりもスマホをいじっている

□ いつの間にかスマホをいじっている

□ 親がスマホを使うと「ズルい」という

□ スマホを取り上げると泣き叫んだり怒ったりする

 

0~1個 スマホ依存度は低め 現状を維持しましょう

2~4個 スマホ依存度は黄信号! 要注意です

5~7個 今すぐスマホの付き合い方を見直そう!

スマホ子守りに要注意

スマホには応答性(触るとすぐに反応がある)があり、強い刺激となり本能的に脳に興奮物質がたくさん分泌されるため、子どもを夢中にさせます。
習慣的にスマホに触れていると、絵本では応答性がないため興味を示さなくなってしまいます。
そのため、ぐずる子どもに“絵本を渡しても泣き止まない。”“スマホを渡すと静かになる”という現象が起こります。スマホは即効性があり、便利ですが、繰り返していると、スマホがないと落ちつかず、他の遊びにも興味を示さなくなってしまうという悪循環をきたしてしまいます。

ルールを決めて依存症を予防しましょう

・使用させる年齢をできるだけ遅らせよう

・使用時間はできるだけ短時間で。終了の時間は決め、必ず守ろう

・リビングなど家族がいる場所での使用に限定しよう

・親が子どもの見本となり、子どもの前での使用は最低限にしましょう

・スマホに頼らず、外遊びや親子の触れ合い遊びをたくさん楽しもう

その他にもスマホの使い過ぎは、就寝時間が遅くなるなど生活リズムの乱れや視力低下など様々な弊害が起こります。スマホ=遊びとならないようにルールを決めて楽しみましょう。