本文
水道事業の財政
水道事業のしくみ
独立採算制
法律により水道事業の経営は独立採算制となっています。経営のほとんどは水道料金でまかなっています。
・多大な投資経費が必要です
配水場を造ったり、水道管を布設したり入れ替えたりする工事には、莫大な費用がかかりますが、これらは水道料金と起債(国などからの借入金)などでまかなっています。起債は借入金ですので、毎年利息をつけて返済しています。
水道事業会計のしくみ
・水道事業会計は2本立てです
水道事業会計のしくみは、民間企業で採用している複式簿記を使い、発生主義に基づいて行っています。
収益的収支
みなさんのご家庭まで水を送る費用と水道料金の収入を計上しています。事業の赤字、黒字もここで表れます。
資本的収支
水道管を延長したり、配水池を造ったりする施設の拡充の費用や、国からの借入金を返済する費用を計上しています。