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校長室より

ページID:0219611 更新日:2024年3月10日更新 印刷ページ表示

令和5年度 蒲郡中学校 校長室より

3月6日 第77回卒業証書授与式

校長式辞(一部抜粋)

蒲郡中の三年生の姿を目指しなさい

ちょうど一年前、蒲中学区の3つの小学校の子どもたちに 「蒲郡中の三年生の姿を目指しなさい」と語りました。

卒業式1

・課題に向き合い、挑戦する姿 ・仲間を認め、支え合い、お互いがめ いっぱい輝ける集団づくり ・憧れや希望をもち、努力できる姿 ・周りの人への感謝を持ち続ける姿

君たちは、見事に、小学生や後輩の「目指すべき存在」となりました。君たちが姿と言葉で示した「誇りある蒲中」は、後ろにいる次の世代が、必ず繋いでくれます。

笑顔と感謝の心は、自分と自分の周りの人を幸せにする

卒業式2「笑顔と感謝の心」は、自分と自分の周りの人を幸せにする力があります。ともに過ごした三年間の生活の中で、君たちが感じ合い、学びとったことです。

 私にとって、君たちは自慢の生徒です。

チーム蒲中メンバーが君たちを応援している

これからの生活の中で、心配なことや苦しいこともやってき卒業式3ます。そのことに逃げずに向き合い、強い心で、はねとばしなさい。目標を持って、頑張りなさい。そして、君たちが学んだ「相互補完」の精神と「笑顔と感謝の心」を武器にお互いを高め合える仲間をつくりなさい。君たちならできる。


私をはじめ、蒲中の職員、在校生全員のチーム蒲中メンバーは、仲間である君たちのこれからの活躍を、期待し、応援しています。

1月9日 3学期始業式

感謝と次へのステップ(始業式校長式辞)

 令和6年となりました。今日から3学期です。令和5年4月7日に始まった令和5年度も4分の3が終わり、残り3ヶ月です。
 卒業式までは登校日で残り40日です。「チーム蒲中令和5年度メンバー」が一緒に生活できるのも残り40日あまりです。そう思うとこれからの1日1日を大切に生活していきたいと強く思います。

【バトンゾーンとしての3学期】 

 3年生にとっては、令和4年度の先輩から引き継いだ蒲中の誇りというバトンを後輩に託していく1日1日となります。
 2年生にとっては、令和6年度の蒲中を創っていく最高学年として、そのバトンを引き継ぐバトンゾーンとしての1日1日です。
 1年生にとっては、誇りある蒲中とはどんな姿かを考え、新しく入ってくる新入生に対して、蒲中の先輩としての姿をどう伝えるか、その準備をしていく1日1日です。

【感謝と次へのステップ】 

 校長先生は、いつもこの3学期のキーワードを「感謝」と「次へのステップ」だと全校の皆さんに伝えています。

【普通であたりまえと思っていた日常が一変】 

  1月1日に起きた能登半島を中心とした大きな地震のことはみなさんも知っていますね。衝撃的なニュース映像が元旦から飛び込んできました。被害の状況がわかってくるにつれ、その深刻さが伝わってきます。現在も救援活動は続いています。蒲郡市からも消防士が派遣され現地での救援活動にあたっています。学校の体育館は避難所となり、多くの住民が不自由で不安な避難生活を続けています。

いつもの普通であたりまえと思っていた日常が一変しています。

【あたりまえはあたりまえじゃない】 

 このニュースを見ていて何度も校長先生の頭の中で浮かんできた言葉。
 それは、羚珠さんが語った「当たり前は当たり前じゃない。この言葉は実はとても深い言葉だと思いませんか」という問いかけです。羚珠さんは、続けて次のように語っています。

 誰かの助け、支えによって成り立つ私たちの当たり前。
 そのありがたさを一人一人が実感し、感謝すれば、もっと幸せを感じられるし、もっと他の人に幸せを与えられるのではないでしょうか。
 だって私たちも誰かの当たり前を支える一員なのだから」

 今回の地震のニュースは、あらためて「日常の生活」を見つめ直し、「周りの人・もの・こと」への「感謝」を強く意識することにつながりました。

【日常の当たり前を支えてきた周りの人・もの・ことへの「感謝」】 

 みなさん。
 この3学期は、日常の当たり前を支えてきた周りの人・もの・ことへの「感謝」を伝えることを意識して、1日1日を送りなさい。
 そして、令和5年度を走り抜けてきたそのバトンを受け渡し、引き継ぎ、「次へのステップ」へと進む1日1日にしなさい。

12月22日 2学期終業式

課題や目標にどう向き合ってきたか(終業式校長式辞)

 9月1日から始まった2学期が今日で終わります。この4ヶ月の間、たくさんの学びの場がありました。
 3人の代表の子が2学期の自分を振り返りました。それぞれの子の学びと成長が見えてきます。

【代表生徒の振り返り】

 1年生の歩武君。「合唱コンクールを通し て学級の絆が深まり、一人一人が輝くことができた。そこから蒲中生としての誇りを感じることができた」と振り返っています。
 2年生の結衣さん。「自然教室から、まずは自分で動いてみること。合唱コンクールから、仲間のよいところに目を向けること。そして、自分の行動や見方を変えると、相手も自分のことをわかってくれ、変わってくれることを学んだ」と振り返っています。
 3年生の未裕さん。「蒲中文化の日を創り出す作業や相互補完の完成に向けた学年づくりを通して、誇りある蒲中をその姿で示したい」と語りました。

【自分にはどんな学びや成長があったのか。自律した中学生へと向かっているのか】

 成功やうまくいったことばかりが学びに結びつくわけではありません。むしろ失敗やトラブルの方が学びは大きいと校長先生は思います。大事なのは、「自分は目の前の課題や目標にどう向き合ってきたか」です。

 「2学期の自分にはどんな学びや成長があったのか」と自分に問いかけ、自分と対話してみよう。そしてその対話を言葉にして仲間と交流してみよう。

 きっといろんな気付きや発見があると思います。そして、自律した大人へと近づいていきます。

 さて、冬休みです。校長先生は例年年末年始は家族で過ごすことを大事にしています。この一年無事に生活できたことに感謝して、家族と蒲中のみんなと先生方の幸せをお願いし、新年を迎えようと思います。「健康」「安全」、そして「自分を大切に」をキーワードに冬休みを過ごしましょう。

10月12日 前期生徒総会

前期生徒総会が10月12日に開催されました。議案は3つ。

生徒総会1
(1) 第1号議案 「前期生徒会・委員会の成果と課題」
(2) 第2号議案 「誇りある蒲中の姿を感じた場面」
(3) 第3号議案 「目標とする誇りある蒲中の姿」

生徒会、委員会委員長の語り、議員団、発言者の簡潔でわかりやすい語りは、生徒全員が聴き合う関係をつくっていたと思います。

【誇りある蒲中と感じた場面】

「誇りある蒲中の姿として感じた場面」の出し合いでは、以下のような場面が出さ生徒総会2れました。

(1)目安箱、委員会コラボ、GoodMorningラジオ、縦割り清掃、縦割り 勉強会、ボランティア清掃、委員会企画など、自分たちで意見を出 し合い、企画を考え、実現していく姿

(2)生徒会の呼びかけに反応する全校の生徒たちの姿

(3)部活動や日常での学校内で自然と出る挨拶する姿

(4)地域ボランティアの呼びかけに参加する生徒の数(子ども食堂、ポ スター教室、防災訓練ボランティア、感想文教室、観光ボランティ ア、福祉まつりスタッフ等)

(5)3年生の修学旅行中の姿やバックアップした1、2年生の姿 等

【地域目安箱】

生徒総会3

生徒総会4生徒総会5生徒総会6生徒総会7

10月3日 お昼のアンサンブルコンサート

ミニコンサート1ミニコンサート2 

「未来への道」で、アナサブルSOの皆さんがお昼のミニコンサートを開いてくれました。

 アンサンブルSOの皆さんは、昨年度も蒲郡中でミニコンサートを開いてくれています。蒲中地域学校協働活動推進室が企画してくれました。

 豊かな時間を蒲中生は共有できました。田中先生もコラボして盛り上がりました。

9月6日 市内7中学校に書籍の寄贈

寄贈図書先日、中日新聞でも報道されました。

「豊田東海警備」様と「日本信託警備」様から「蒲信SDGs私募債」を活用して、蒲郡市内7中学校に書籍の寄贈がありました。

寄贈された書籍が蒲郡中学校にも届きました。

ビジュアルな図鑑、読みやすいLLブック、岩波ジュニア新書の計20冊です。

ページを開いてみました。知的好奇心がくすぐられる内容ばかりでした。たくさんの蒲中生が活用してくれることを期待します。

9月 1日 2学期始業式

【生徒会長の言葉】(中略)

おはようございます。今日から2学期が始まります。

2学期のスタートにあたって、スローガンの「誇りある蒲中」について改めて伝えたいことがあります。

私が思う誇りある蒲中は、ここにいるみんなが、蒲中でよかった、蒲中生でよかったと自分の学校、仲間のことを誇りに思えるような学校です。

誇りある蒲中に向けて、改めて目標を1人1人もってほしいです。自分の目標を立て、その目標に向かって、日常、行事、生活を過ごしていきましょう。

1学期よりもさらに1人1人がレベルアップし、学校全体がよりよいものになるようにしていきましょう。2学期も一緒に頑張っていきましょう!

【校長式辞】(中略)

今日から令和5年度の蒲郡中学校第2ステージがスタートします。学校生活を通して、4ヶ月後にはよりバージョンアップした「誇りある蒲中生」となっていることを期待します。

校長先生は、この2学期は「誇りある蒲中生の学びの姿」に注目したいと思います。

・ 授業で、とにかく考えることを繰り返してみよう。

・ 積極的に、発言してみよう。

・ 友だちと、考えを交流してみよう。

・ 受け身でなく、自分から進んで学んでみよう。

学校生活の大半は授業です。この授業時間を変えていくことが学校生活を充実するポイントです。2学期は、授業における一人ひとりの挑戦と成長を期待します。

8月31日 明日から2学期

明日から2学期がスタートします。

授業、宿泊行事、生徒総会、蒲中文化の日・・・。学校生活のドラマの主人公はあなたたち一人一人です。

中身のギュッとつまった中学生活のドラマづくりを2学期も展開しよう。

「挑戦しないと【新しい世界】は開きません。挑まないと何も変わらないんです。できない理由や、やらない理由を考えてばかりいては、何も変わりません。行動に移さなければ、姿で示さなければ何も始まらないし、周りにも伝わりません。【挑む】こと、【目標をもつ】ことは、自分や自分の未来を変えるチャンスです。」(令和5年度始業式校長式辞)

2学期の主な予定 [PDFファイル/139KB]

新学期を迎えるにあたっての県民の皆様への知事メッセージ [PDFファイル/183KB]

主な相談機関 [PDFファイル/211KB]

8月6日 ベンチアート除幕式(コカリナを吹くドルフィン)

蒲郡ベンチアートプロジェクト委員会が進めている「ベンチアートプロジェクト」

4基目のベンチが「みなとオアシスがまごおり」内に設置されました。その除幕式に有志の5人の蒲中生と参加しました。除幕式で、コカリナの演奏「ふるさと」を行いました。私も吹きました。

コカリナ除幕式2

 

7月20日 1学期終業式

【校長式辞】「自分にはどんな学びや成長があったのか」
終業式1 終業式2

 4月、入学式・始業式。5月、体育大会。6月、修学旅行、部活動壮行激励会、市内大会。そして、日々の授業、学年集会、毎日の学校生活・・・

 この蒲郡中学校で様々な体験や学びを重ねてきました。

 このあと、担任の先生から渡される通知表や担任の先生と過ごす学級活動で、1学期の自分の学校生活を振り返ってみよう。そして、「自分にはどんな学びや成長があったのか」「その学びや成長のきっかけは何だったのか」 と自分に問いかけてみよう。

 先日の学校保健委員会の振り返りに次のような言葉がありました。

 「より多くの感情をもてば、物事の捉え方や感じ方がより広い視点で捉えられるようになると気づきました。たくさんの仲間との経験や体験を通して感情を増やしていきたい」

 学校生活での体験や経験「自己中心的で独りよがりな幼い心」を、「相手意識をもった自律した中学生」へと君たちを成長させる大きなチャンスになります。

 でも、そのチャンスは「自分が」求めないと成長につながりません。1学期の終わりの今日を、「目標や憧れをもち、動き出すきかっけになる日」にして欲しいと願っています。

 さて、明日から40日間に及ぶ夏休みがはじまります。夏休みは、学校の時間割はありません。自分で目標をつくり、一日の自分の生活を管理していきます。そこで大事なのは【意志の力】。つまり、【自分で決める力】【自分で決めたことをやり遂げる力】です。この力が発揮できる夏休みにしてください。

 そして、感染症予防や健康管理、交通事故防止等、【命を大切にした生活】を心がけてください。9月からも、わくわくするような体験や活動をみんなとともに創っていきたいと思います。

 以上、式辞します。

7月13日 後期生徒会役員選挙立会演説会

【誇りある蒲中】をさらに進めるために

7月13日(木曜日)、後期生徒会役員選挙立会演説会・投票が行われました。16人の立候補者が全校の前で、「蒲中創りへの想い」を語ってくれました。

選挙管理委員長の言葉を紹介します。「生徒が創る蒲中生活」を脈々と受け継いできた伝統ある蒲郡中学校生徒会を意識できる時間になったでしょうか。


【選挙管理委員長挨拶】

 前期の生徒会の人たちが創り上げたスローガン「誇りある蒲中」

このスローガンを、後期、「チーム蒲中」で、さらに広げていく時に、先頭に立つ人たちを決めていきます。

今回は立候補者がとても多いです。その分、想いも強いはずです。今日までの選挙運動や昼の放送、そして、今からの想いのこもった演説をよく聞いて、真剣に考えて決めてください。


選挙1選挙2

7月10日 生徒集会「七夕集会」

 7月10日(月曜日)、初めての生徒集会(生徒会が企画し、運営する朝の全校集会)「七夕集会」が実施されました。生徒会は、「目安箱」での意見、縦割り活動、生徒が創る蒲中の生活をキーワードに今回の生徒集会を企画、準備、運営しました。

 生徒会長が集会の最後で語った言葉が印象的でした。


七夕集会1七夕集会2

 七夕集会で縦割りの仲を深めることができましたか。

 今日は、目安箱の意見にもあった「縦割りでつながる企画」を行事とは別にやるために七夕集会を企画しました。行事、日常を通して、あらためて縦割りの仲が深まっていると感じました。今日をきかっけにさらに縦割りの団結を深めていきましょう。

 そして、7月に入り、1学期の終わりに近づいてきました。

 【日常での誇りある姿はできていますか?】

 登下校の様子、環境委員が取り組んでいる無言清掃、服装 授業を受ける姿勢、挨拶をする姿、委員会活動への取り組み 等

 4月から、蒲中生で創り上げてきた日常での誇りある姿。

 2学期の良いスタートを決めるための最終準備期間。今の自分を振り返って、1学期、良い締めくくりになるよう、残りの期間を大切に過ごしましょう。


7月3日 学校保健委員会

「自分の感情と向き合おう-自分を守るSOS-」

7月3日、第1回学校保健委員会が開かれました。保健委員会が主催し、全校が参加して行われました。

【第1部】保健委員会の発表「自分の感情と向き合おう」

【第2部】松本先生の講演「自分の感情について考えてみよう」

集会で出てきたキーワードは、「受援力」「人に頼ることを遠慮しないで」「ピンチな時はSOSを発信して」「感情を言葉に」「感情は育てるもの」「ネガティブ感情と向き合う」

保健1保健2

保健3保健4

 

6月8日 部活動壮行激励会

「誇りある蒲中」の戦い方(笑顔の力第140号)

6月9日から夏季市内大会がスタートしました。大会を前に2年生が中心となって3年生の選手を激励する「壮行激励会」が行われました。

激励会1激励会2

 

 

5月31日から6月3日 修学旅行

5月31日、6月1日、6月2日の二泊三日予定の修学旅行。

大雨による影響で、もう一泊し、6月3日に無事に全日程を終えることが出来ました。この修学旅行の体験で、普段は気がつきにくい多くの方々の支えを感じることができたのではないでしょうか。

「感謝」の心、あたりまえでない「有り難さ」をより感じて、これからも生活して欲しいと願っています。

【1日目】 日光東照宮、華厳の滝、奥日光(宿泊)

東照宮1組東照宮2組

【2日目】 東京(企業訪問)、国会、学級分散、舞浜(宿泊)

国会3組国会5組

学級分散4組スカイツリー

【3日目】 TDL、東京駅(新幹線運休)、舞浜(宿泊)

舞浜

【4日目】 帰路

蒲郡駅

■みなさんに感謝(3年スタッフ一同)


 修学旅行から戻り、無事全ての生徒を保護者の方に引き渡すことができました。保護者の皆様のご理解とご協力のたまものと感謝しています。蒲郡駅に着き、改札をくぐるとき、まるで日本代表が帰ってきたかのような歓迎をいただきました。ありがとうございました。

 また、蒲郡市長様や教育長様はじめ地域の方々や1,2年生の保護者の方々にもたくさんご支援いただきました。チーム蒲郡中学校区を実感することができました。

 修学旅行実行委員長が言っていたように、協力してくれた3年生の仲間、先生方、添乗員の方、保護者や支えてくれたたくさんの人たちのおかげで修学旅行を終えることができました。皆様本当にありがとうございました。 


 

誇りある蒲中 -スローガン旗に込めた思い-

 

誇りある蒲中スローガン旗

 

 

 

 

令和5年度前期生徒会長

【壁を越える  一人一人が創り上げる】

 「1から5組団の色で塗った紙飛行機」は、 「誇りある蒲中目指してたくさんの壁を超える」 という意味が込められています。

 その「紙飛行機を飛ばしている手」には、 「紙飛行機を飛ばしていくのは、私たち蒲中生。日常・行事を私たち一人ひとりが創り上げていく」 そんな意味を込めました。

 色塗りボランティアに参加してくれた人、ありがとうございました。団のつながりを深められる時間をつくることができたと思います。

 そんなつながりを10日後にある体育大会でさらに発揮してほしいと思います。昨日から体育大会週間に入りました。

 体育大会の主役はみなさん一人ひとりです。本番で最高のパフォーマンスをするには、準備期間が大切です。

【あなたが創り上げる】

旗の披露 生徒が創り上げる、あなたが創り上げる。

 先生や先輩がやってくれる、そんな気持ちでは本気の姿を出すことはできません。

 「生徒一人ひとりで創り上げる」

 そんな体育大会は、 「誇りある蒲中生の姿」 になります。一緒に頑張っていきましょう。

 

誇りある蒲中  -伝えたい言葉 一人一人に願う思い- 入学式式辞より  

蒲郡市立蒲郡中学校 岡田 敏宏

【新しい時代の到来の予感】

入学式1新入生の皆さん。入学おめでとう! ようこそ蒲郡中学校へ。保護者の皆様、お子様のご入学、おめでとうございます。

この壇上に立ち、ここからの景色を眺めると、心が沸き立ちます。新1年生160名。新2年生174名。新3年生158名。全校で492名。

全校が一堂にそろっての蒲郡中学校での入学式・始業式は、校長の私にとって初めてです。新型コロナを乗り越え、新しい時代がやってきた感じです。

こうして全校生徒で新入生を向かい入れ、新しい学年の出発式ができることを幸せに感じています。

【ダイナミックで わくわくする活動】

入学式2和5年度の蒲郡中学校は、蒲郡市で一番生徒数の多い学校です。

それだけに、蒲郡中学校の教育活動は、「ダイナミック」で「わくわくする」活動を仕組むことができるんです。

新1年生のみなさん。小学校では体験できなかったわくわくする毎日が、ここから始まります。

3月。

新3年生、新2年生は、「先輩から受け継ぐ蒲中をどんな学校にしていこうか」と、令和5年度の学校創りに思いをはせてきました。

「チーム蒲中」の一員となる君たちの入学を、在校生は心待ちにしていました。

今年はどんな一年になるか、どんなドラマがまっているか、そんなことを考えると校長先生もわくわくしてきます。

校長先生は思います。先生たち、先輩、学年の仲間とともに創る「蒲郡中学校での生活」は、あなたたちを大きく成長させる3年間にきっとなります。

【伝えたい思い】

中学生活のスタートにあたって、校長先生が、蒲中生に語り続けてきた願いを2つ伝えます。

あなたが挑むものを決めなさい

入学式31つめ。

「目標をもって生活しなさい。」 あなたが中学生になって「挑む」ものを宣言しなさい。

よく聞く言葉 「僕には、私には、どうせ無理」「やっても意味が無い」「僕がやらなくても誰かがやってくれる」

こうして人は自分の限界を勝手に決めて、挑戦しない自分の言い訳にします。時には、できないことを周りや人のせいにします。

「挑む」と決めて、「行動」するのは、自分自身です。

挑戦しないと「新しい世界」は開きません。挑まないと何も変わらないんです。

できない理由や、やらない理由を考えてばかりいては、何も変わりません。行動に移さなければ、姿で示さなければ、何も始まらないし、周りにも伝わりません。

「挑む」こと、「目標をもつ」ことは、自分や自分の未来を変えるチャンスです。

ともに挑む仲間づくりに貢献しなさい

2つめ。

友だちの存在は、あなたの「挑む」エネルギーを高めます。「ともに挑む」ことで、さらに高まります。

尊敬の心、感謝の心、憧れや信頼する心で繋がる関係は、あなたの居場所である仲間を生み出します。そうした中で人は伸びていきます。

自分や友だちの伸びる力が、めいっぱい高まるような居心地のよい「ともに挑む仲間づくり」に「貢献」しなさい。

君たちが秘めている無限の可能性は、気持ちの持ち方次第で大きく花開いていきます。

やりたいことがどんどん生まれる「やる気のスイッチ」をONにして、中学校生活を楽しんでください。そうすればきっと、中身のぎゅっとつまった3年間になります。

誇りある蒲中

さて、新2年生・新3年生のみなさん、進級おめでとう!

いよいよ令和5年度の新しい学年が今日からスタートです。昨日、入学式準備で、2年生、3年生の前で未裕さんが 語った言葉。

「憧れる先輩、1年生が目指す先輩の姿を示そう」

入学式5この言葉に反応し、動き出した一人ひとりの姿を頼もしく感じました。校長先生にとって、君たちは自慢の蒲中生です。

1年生に対して、「蒲中生の誇り」を姿で示してください。あなたたち一人一人が動き出せば、蒲郡中学校は、日本一の学校になります。

「なりたい自分」「めざす学級や学校」を語り合いながら、新しい出会い、新しい気持ちでスタートをきろう。

新しい学年、新しい仲間とともに、皆さんがどんな未来を創っていくか楽しみです。中身のぎゅっとつまった1年間にしよう。

 

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