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平成30年9月15日から9月16日、蒲郡子ども交流体験活動が実施されました。
愛知子どもの国を舞台に、ボランティアの高校生、青年リーダーのアイデアがいっぱい詰まったプログラムを思いっきり楽しむ体験活動を行いました。
今回のキャンプに参加したのは、蒲郡市内在住の小学4年生から6年生児童と高校生ボランティア、青年リーダーの総勢70名近くの仲間たちです。
2日間、元気いっぱい楽しんでくれました!
今年も食事のメニューや体験メニューを実行委員会の子たちが考えてくれました。
準備の段階から当日まで参加者にケガなく楽しんでもらるようサポートしてくれてありがとうございました。
活動を通じて人間関係を築く力(人間力)も備わり、体験活動が終わる頃には、逞しく成長した参加者の姿が見受けられました。
ここでは、2日間の活動内容を報告します。
雨が心配されましたが、無事天気がもってくれました。
参加者が集まってくると、これから2日間をともにする班の仲間たちに自己紹介。
みんながそろったので、早速、開校式。
みんなと仲良くなるためのゲーム(アイスブレイク)では新聞文字探しをしたり、人間知恵の輪をしました。
一緒にゲームをしていくと緊張もほぐれ自然と会話や笑顔が生まれました。
次は探検マップを片手にゲームラリーです。
マップに従って、チェックポイントを目指してこどもの国園内を歩き回りました。
この日は日差しもなく、そこまで暑くならずにすみました。
ルートを歩いている途中に落ちている自然の植物等などをビンゴカード風のものに貼り付け、こどもの国園内の自然をたくさんみつけました。
ゲームラリーから帰ってきて、一息ついたら次はデザート作りです。
デザートは大きめのボールを使ってゼリーを作りました。
実行委員長より火のつけ方の細かい説明があり、お湯を沸かすため、このキャンプ中では初めて炉に火をつけました。
出来上がった、ゼリーは冷やして夕食後に食べました!
夕食は手巻き寿しとコンソメスープを作りました。
炉に火をつけ、管理する係と具材を切ったりする係と手分けして作業します。
お米は飯ごうを使って炊きます。
飯ごうの外側にクレンザーを塗るとすみが取れやすい、底にアルミホイルを敷くと洗うときお米がひっついていなくて片付けが楽だよ、などキャンプならではの知識が役立ちました。
巻きずしはみんなで具材を選んでる姿がとても楽しそうでした。
実はこの日は事前の予報では雨だったのですが、くもりでずっと耐えていました。
しかし、午後になると雨雲が通って、地面を濡らす時間帯もありました。
キャンプファイヤーができるかとても心配しましたが、みんなの願いが通じ、無事キャンプファイヤーができました。
ファイヤーの歌を教えてもらい、いよいよ入場。灯りが消えたキャンプ場はとても幻想的でした。
ファイヤーはみんなの歌声にあわせて、大きく燃え上がっていきます。
キャンプファイヤーのレクではいろんな歌を大声で歌ったり、動き回ったりキャンプの醍醐味を味わっていました。
そしてなんと、今回のキャンプファイヤーは蒲郡のジュニアリーダー2人がトーチを披露してくれました!
練習時間もそんなに多くない中で、参加した子たちを楽しませてくれました。
ファイヤーも終わり「1日目のふりかえり」の時間。班の仲間と一緒に、今日一日の出来事を振り返えりました。
その後は、テントへ行って就寝。探検した疲れから、あっという間に寝付く子、新しい仲間とのおしゃべりが楽しくて、夜遅くまで起きてた子、テント内の虫にびっくりした子など、いろいろでした。
「おはよう!」朝から、超!元気な子、少し眠そうな子といろいろ。
朝の体操をして、テントの毛布とマットもみんなで協力してたたみました。
朝ごはんのメニューはやきおにぎり、みそ汁、つけもの。ザ・和食!
おいしくて朝からいっぱい食べちゃった子も。
そして、いよいよ待ちに待った海活動!!
海に落ちている貝がらなどを使って班ごとに『夏アート』を作成しました。
どの班も夏をモチーフとした個性的な作品でした。
海プログラムを考えてくれた三谷水産の高校生スタッフありがとうございました!
別れの集い。
あっという間の2日間だったけど、たくさんの仲間に出会うことができたね。
初めて経験することばかりで大変だったこともあるかもしれません。
でも、仲間の助けや声掛けで乗り越えられたね。
2日間でその背中が、ちょっぴり逞しくなったように見えました。
楽しい思い出をいっぱいありがとう!
次は冬の活動で!
蒲郡市
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