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写真で見るたけすいのアシカ
たけすいのアシカの歴史
竹島水族館のヒーロー、アシカの歴史は1969年に始まるようです。
記録を見ると、1969年に「アシカプール完成」とあります。
当時はアシカプールではなくて「アシカの島」という名前だったようです。
アシカの島では毎日特訓がおこなわれていたようです。
「まだ上手ではないがアシカらず」という看板が見えます。
驚くべきことは「2頭のアシカ」が1人のトレーナーによって特訓されていること。
一人で2頭やるのは当時は難しかったと思われます。
伝説の初代アシカ担当「アシカのお兄さん」ならぬ「アシカのおじさん」
小林さんというこの方はもともと市役所の方だったらしく、「なぜオレがアシカなんて!」
っとあまり乗り気ではなかったようですが、そのトレーニングの腕前と情熱はすごかったようです。
アシカのおじさんによるアシカショー。当時はアシカの曲芸と呼んでいたらしいです。
開催時間は特に決まっておらず、美人なお客さんが来ると突然ショーが始まったといわれています。
ショーをしているアシカは初代アシカ「チビ」です。
小林おじさんによるアシカのチビの「皿回しの曲芸」は大人気だったようです。
保護された?ウミガメは水槽がなくてアシカと同居。
1992年「ナナ」と「ラック」がやってきました!
トレーナーは他県の水族館で研修修行をしてきた現副館長の松野が担当し、現在のアシカショー形式のショーを組立てていきました。
ナナは美人アシカに育ち、トップスターに、
ラックは来館当時からよく松野に噛みつき、毎日松野副館長は大きな負傷をして病院に通いました。
ナナと松野副館長によるい絶妙なタッグによるショーはお客さんを釘づけにしました。
2006年、アイがやってきました。現在ショーで活躍中のアイは来館当初からマイペース。
毎日あまりやる気もなくて眠たげ。ショーデビューまでは忍耐の日々でしたが、
2歳半という若すぎる年齢で見事にショーデビューしました。現在も大活躍!
アイの大胆で物怖じしない性格から、チビッコ参加のアシカショーや
年間パスポート特典の一緒に写真撮影など、ショー以外にもアイは活躍しています!
2011年、南米のチリよりアシカの仲間「オタリア」の「ラブ」入館!
オタリアは初めての飼育、しかもこれまた初めての野生のアシカ。
恐怖に怯えたトレーナーは必至でトレーニングをし、全員噛まれました。
現在、順調に成長し、ショーにて大活躍中です!