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第33回大会優秀作品(市内小中学生の部)

ページID:0180498 更新日:2017年7月28日更新 印刷ページ表示

第33回蒲郡俊成短歌大会において、蒲郡市内小中学生の部を開催しました。
今年で3年目となるこの部門は、蒲郡の子供たちに藤原俊成卿の愛した短歌に親しみ、郷土を愛する心を持って、豊かな感性や表現力を育んでいただくことを目的として開催しております。

今年の応募は、2,545首と大変多くの作品が集まりました。

小学生の部

※学校名・学年は応募時のものです。

最優秀賞

 さみしくてなけちゃうときはそらみるよじいちゃんいつもぼくをみていて 宮城 琥我朗(蒲郡北部小1年)

優秀賞

 ねむいけどつめたい水でバシャバシャとかがみの前ですっきりへんしん 壁谷 啓杜(西浦小3年)

 ふんわりと口に広がる祖母の味いつもちがうけどいつもおいし 中西 叶人(蒲郡北部小5年)

審査員特別賞

 かえりみち夕日にせを向けかげを追う二人で造るないしょばなし 酒井 鉄平(形原北小5年)

 海の音ザアザアひびくいい音だ私も海も一しょに歌う 三谷 こころ(三谷小5年)

 入院中部屋からながめた蒲郡海がきらきらきれいな景色 小林 優心(中央小5年)

中学生の部

※学校名・学年は応募時のものです。

最優秀賞

 もう一枚それじゃ寒いと母が言うめんどくさいけどあたたかい気持ち 大森 俊輝(中部中1年)

優秀賞

 幼い子なんでも素直にうけいれるその素直さがとても恋しい 小坂 三寿々(形原中3年)

 去年よりたくましく見える先輩の背中を私はこせるだろうか パロミノタン メオリアン ノルマ(形原中1年)

審査員特別賞

 朝早く朝日とともに走り出す海風のように人をぬかす 小笠原 颯太(西浦中3年)

 スマホ持ちいつも画面とにらめっこ楽しくもあり悲しくもあり 星野 素晴(塩津中3年)

 学校から寒くて走る帰り道ここを曲がればあったかい家 小林 千紘(大塚中2年)