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第34回大会優秀作品(市内小中学生の部)

ページID:0195675 更新日:2019年5月18日更新 印刷ページ表示

 第34回蒲郡俊成短歌大会において、蒲郡市内小中学生の部を開催しました。
 今年で4年目となるこの部門は、蒲郡の子供たちに藤原俊成卿の愛した短歌に親しみ、郷土を愛する心を持って、豊かな感性や表現力を育んでいただくことを目的として開催しております。

 今年の応募は、3,663首と大変多くの作品が集まりました。

小学生の部

※学校名・学年は応募時(平成31年2月時点)のものです。

最優秀賞

 変えたいなあまい自分をだからいつも全力でいる私がいい 伊藤 雅姫(形原北小6年)

優秀賞

 年賀状年のはじめのお楽しみポストをちらり今日は一まい 鈴木 汐莉(竹島小4年)

 なぜだろうアウトコースが打てないぞ練習重ね試合で打つぞ 下村 翼(蒲郡北部小4年)

審査員特別賞

 流れゆく西田の川の旅先はどこまでもいくまるでぼくらだ 長島 和輝(三谷小6年)

 おはようとあいさつするとでてくるよもくもく白いことばのくもが 高見 佐和(蒲郡北部小1年)

 色々な色にかわれるカメレオン静かに動くあざやかな者 市川 大和(竹島小4年)

 ありがとうこの一言が言えなくてわたしの心くもりぞらだな 鈴木 暖々果(中央小6年)

中学生の部

※学校名・学年は応募時(平成31年2月時点)のものです。

最優秀賞

 夕暮れに祖母と並んで見た影は私は伸びて祖母は縮んだ 竹内 詩音(三谷中3年)

優秀賞

 幼い子のむじゃきに笑うその顔が私からいつ消えたのだろう 内窪 柚稀(形原中1年)

 微笑ましい誤字脱字だらけのメッセージがんばってうつ祖父と祖母 岡田 紗矢香(蒲郡中3年)

審査員特別賞

 おばあちゃん忘れちゃった僕のことでも大好きだよ心の底から 寒竹 祐輝(西浦中1年)

 田んぼ道アパート建てば別世界かえるの声が聞こえぬ夏夜 倉橋 芽生(塩津中3年)

 牧場で花を見ているふりをして実はあなたを見ていたの オシダ ケネット(蒲郡中2年)