金沢ヒューマン文庫「大型紙芝居」リスト

生命の大切さを子どもたちへ伝えるために作られた全７作品を紹介します。

写真は金沢ヒューマン文庫を愛し守る会が『じしんはおそげえ』を上演しているところです。

金沢ヒューマン文庫を愛し守る会　大型紙芝居リスト

製作・編集：金沢ヒューマン文庫を愛し守る会
プロデユース：大竹富三江、絵：市川雅子
サイズ：縦52cm、横73.5cm

三河地震の記録書「わすれじの記」より　じしんはおそげえ

製作・編集年：平成21年
吉見孝夫聞き書き、形原町『わすれじの記』より
14場面
上演時間：約20分

シベリア抑留記　母さん！帰りたいよー

製作・編集年：平成22年
『50人の証言・わたしの戦争体験』より稲垣博の証言
18場面
上演時間：約20分

つしま丸のそうなん―戦争はいやばい―

製作・編集年：平成23年
金沢嘉市著『つしままるのそうなん』あすなろ書房より
19場面
上演時間：約20分

忘れないで8月7日　豊川海軍工廠の惨劇

製作・編集年：平成25年
『50人の証言・わたしの戦争体験』より大竹富三江の証言等
15場面
上演時間：約20分

一まいの卒業証書

製作・編集年：平成26年
原作：金沢嘉市『一まいの卒業証書』、作：大原義政、脚色：上地ちづ子
13場面
上演時間：約20分

散華・ひめゆりの乙女子

製作・編集年：平成27年
企画・構成：大竹富三江、作：鈴木ふさ江
16場面
上演時間：約25分

あゝキノコ雲―震撼と困惑はこの日から―

製作・編集年：平成29年
企画・構成：大竹富三江、作：渡辺充江
16場面
上演時間：約25分

金沢ヒューマン文庫を愛し守る会

　金沢ヒューマン文庫を拠点にして、文庫の普及・活用をはかりながら、子どもたちの「生きる力」を育むための文化活動をすすめようと平成16（2004）年4月24日に発足。10年間研究活動を続けてきた「金沢嘉市研究会」の発展解消を受けて結成されたもので、金沢先生のご遺志を受け継ぎ、先生が特に力を注いでおられた子どもの文化活動に重点を置いた活動をめざしています。
　★大型紙芝居の上演依頼は事務局（蒲郡市立図書館69-3706）へどうぞ。

金沢ヒューマン文庫

　平成5（1993）年7月に誕生した蒲郡市立図書館の特別コレクション。「人間にくずはない」、「だれにもピカリと光る何かかがある」、「それを見つけだし、磨きをかけ伸ばすのが教育だ」という教育信条のもと、子どもの人権を尊重し教育実践した金沢嘉市の著書、蔵書、各種資料約2,500点が、郷里の蒲郡市に寄贈され開設されました。
　蒲郡市立図書館の敷地内にあった図書館別館に、一室を設けて文庫を運営しておりましたが、建物の老朽化・取り壊しに伴い、移転しました。平成31年1月より、蒲郡南部小学校のご厚意で、一時的に小学校校舎の一室をお借りしております。資料の利用申込は、今まで通り、市立図書館を通してのご利用となります。 日程の調整が必要となりますので、前もって図書館（69-3706）までご連絡をいただきますようお願いします。

金沢嘉市（かなざわかいち）

明治41年現平田町生まれ。蒲郡東部小学校、蒲郡農学校（現蒲郡高校）出身。元小学校教師。現役引退後も教育評論家として幅広く活躍。

リンク

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