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2023年度一般科学講座 「大人の理科授業“Eureka!”」
大人になっても心惹かれる、不思議や謎があります。大人だからこそ味わえる、学びの楽しみがあります。
「大人の理科授業"Eureka!"」では、身近な自然や生活の中にある不思議について、実験や観察を楽しみながら紐解きます。
子どものころ理科が好きだった人も、理科が苦手だった人も、大人になった今こそ、ご一緒に「理科」を楽しみませんか?
※"Eureka!"ユーリカ とは?
ギリシャ語に由来する感嘆詞。何かを発明・発見したことを喜ぶときに使われます。
古代ギリシアの数学者・発明者であるアルキメデスが風呂場で叫んだとされる言葉です。
講師紹介
第1回担当:小田 泰史 さん(蒲郡市立形原北小学校 教諭)
理科授業に定年はないのかもしれません。今年も理科の魅力を味わっています。「味のある問題解決」が気になっています。まずは顕微鏡の世界に「浸り」ながらこの言葉を考えてみたいと思います。
第2回担当:小松 薫(蒲郡市生命の海科学館 嘱託専門員)
今回から仲間入りをします!生きものがとにかく大好きで、しょっちゅう生きものを追いかけています。そんな生きもののからだを皆さんと一緒に観察しながら勉強できるのがとても楽しみです。
第3回担当:天野 卓朗 さん(豊川市立南部中学校 教諭)
中学校で理科を教えています。生徒の身近にあるものを教材にしたいと思っています。電気製品は構造が複雑で、理解しづらいですね。でも、動作の原理が一部だけでも分かると楽しくて、分解したり、観察したりしています。
第4回担当:高井 芙樹(蒲郡市生命の海科学館 学芸員)
化石や生物が好きです。学生の時は古生物の勉強をしていました。これまでは解剖に挑戦しましたが、三回目の参加になる今回は化石発掘をします!一緒に過去の地球に思いをはせてみませんか?
第5回担当:近藤 史親 さん(幸田町立幸田小学校 教諭)
中学校で8年間勤め、現在は小学校で勤務しています。教育と科学と歌をこよなく愛し、コミュニケーションを大切にしています。今年もみなさんと楽しく共に学び合えることがとても楽しみです。
開催日時等
開催日時 |
2023年度下半期(10月・11月・12月・2024年1月・2月)の 毎月第3木曜日 全5回 |
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講座内容 |
第1回 :10月19日(木曜日) 「見えないから 見てみたい!」 担当:小田 泰史 さん(蒲郡市立形原北小学校 教諭) 小さくて見えない、遠くて見えない。それでも見てみたいと思うもの。顕微鏡や望遠鏡は理科室定番の器具です。今回は「細胞」を観察してみます。スマホ等での撮影なども試してみましょう。 第2回: 11月16日(木曜日) 「見よう!知ろう!エビ・カニ」 担当:小松 薫(蒲郡市生命の海科学館 嘱託専門員) 普段おいしく食べている、エビやカニ。実はあのアノマロカリスもこれら節足動物に近い生きものだったといわれています。わたしたち脊椎動物とは違う、エビやカニのからだを覗いてみましょう! 第3回 :12月21日(木曜日) 「自動改札と非接触ICカードのしくみ」 担当:天野 卓朗 さん(豊川市立南部中学校 教諭) TOICAやmanacaなど交通系ICカードは、電波を出して改札機に情報を送っていますが電池は入っていないようです。ICカードが動作する電源は、どこにあるのでしょう?改札機に秘密がありそうですね。 第4回: 1月18日(木曜日) 「化石発掘で知る!むかしの環境」 担当:高井 芙樹(蒲郡市生命の海科学館 学芸員) 化石は、生き物の生態や当時の環境など様々なことを教えてくれます。木の葉化石の発掘や化石の周りの地層を観察して、堆積した当時の様子を考えてみましょう。 第5回: 2月15日(木曜日) 「理科の実験をICT機器で楽しもう!」 担当:近藤 史親 さん(幸田町立幸田小学校 教諭) ICT機器を使って楽しく理科の実験をします。小中学校では一人一台の端末環境が整備され、タブレット端末の様々な活用がなされています。今回は理科でのICT機器の活用を実際に体験していきます。 |
会場 | 蒲郡市生命の海科学館 1F 実験工作室 |
対象 | 高校生以上(内容は大人向け) |
定員 |
36名(予約受付順) |
参加費 | 各回100円 |
参加方法 |
事前予約制です。各回ごとに参加受付いたします。下記予約フォームからご予約ください。
ご予約をもって受付となります。当日開催時刻の10分前から受付します。 ![]() |
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