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科学館をもっと楽しもう!

記事ID:2123459 更新日:2024年1月1日更新

化石や隕石にふれてみよう

化石やいん石は、生命の海の歴史を教えてくれるたからもの。
ふれて、見て、体感できる、生命の海科学館の展示の一部をご紹介します。

隕石にふれてみよう!

ナンタンいん石展示写真

地球の中心には、火星くらいの大きさの鉄のかたまりがあります。
でも、実際にその鉄のかたまりを見たことがある人はいないはず。現在の人間の科学技術では、それが確かめられるくらい深くまで地球を掘り進むことはできないのですから。
それならなぜ、地球の中心に鉄のかたまりがある なんてことが分かったのでしょう?
実は、それを教えてくれる手がかりの一つが、宇宙からやってくるいん石なのです。

アノマロカリスを観察しよう!

アノマロカリス展示写真

体長およそ1メートル、カンブリア紀最大のプレデター(捕食者)と言われているアノマロカリスは、きみょうな姿をした海の動物です。からだの脇のヒレをつかって泳ぎ、頭から生えたツノのような触角で獲物を捕らえ、丈夫なアゴでかみくだいて食べていたようです。
展示室では、“カンブリア爆発”と呼ばれる爆発的な生物進化を象徴するアノマロカリスの、触覚(付属肢)の化石を観察することができます。生きていたときの姿をじっくり観察したい人には、「ぐるぐるバージェスモンスター」がおススメ!

ギョリュウと握手しよう!

イクチオサウルス展示写真

恐竜時代の海を、自由自在に泳ぎ回っていたギョリュウ。恐竜と同じ爬(は)虫類のなかまで、イルカのような体形に尾びれと背びれをもち、足から進化したヒレを櫂のように使って泳ぎ回っていたと考えられています。
展示室では、全長3メートルを超えるギョリュウ(ステノプテリギウス)の全身化石を観察できるほか、本物のヒレの化石にふれることができます。
さあ、生命の海科学館でキミもギョリュウと握手!

水晶を探そう!

けいかぼく展示写真

1階無料ゾーンに横たわる、大きな化石。遠目で見ると、まるで大きな丸太がいくつも転がしてあるように見えますが、さわってみればこれが木ではないことはすぐわかります。およそ二億年前には、確かにこれは木として生きていたのですが、今はすっかり石になってしまっています。
よく観察してみると、ところどころにある穴に小さな水晶が生えているところがあります。光を反射してきらりと輝く水晶を、ぜひ探してみて下さい。

おすすめ観覧コース

※現在ボイスペンの貸し出しは中止しております。

「ボイスペンで聞いてみよう!」コース

ボイスペンで展示物の解説を順番に聞いてみよう。地球の歴史をわかりやすく解説しています。
アノマロちゃんマークの子ども用・かんたんバージョン・くわしくバージョンがあります。
ボイスペンイメージ画像

所要時間:1時間程度
必要なもの:生命の海科学館観覧料、ボイスペン(ボイスペンは無料で貸出をしています)

「虫めがねを持ってでかけよう!」コース

虫めがねで見る世界はどう違うんだろう? 受付で“見どころ紹介”の付いた虫めがねを借りて化石をすみずみまで見てみよう!

見どころ紹介カード見本

所要時間:1時間程度
必要なもの:生命の海科学館観覧料、虫めがね(虫めがねは無料で貸出をしています)

「ワークシートを活用しよう!」コース

ワークシートにイラストを描いたり、問題にチャレンジしながら、展示室の見どころを楽しく観覧しよう!

ワークシート見本

所要時間:1時間程度
必要なもの:生命の海科学館観覧料、ワークシート(ワークシートは印刷してご利用ください)

小学生向けワークシート 1F展示 [PDFファイル/540KB]
小学生向けワークシート 3F展示 [PDFファイル/954KB]
小学生高学年向けワークシート
中学・高校生向け 生徒用(pdfファイル) [PDFファイル/1.32MB]
中学・高校生向け 教師用(pdfファイル) [PDFファイル/1.35MB]

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