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地質の日・国際博物館の日オンライン講演会「球状コンクリーションの不思議」
地質の日・国際博物館の日オンライン講演会
球状コンクリーションの不思議
球状コンクリーションは、シリカ、鉄、カルシウム等を主成分とする丸く、硬い岩塊である。とくにカルシウムを主成分とするものには保存良好の化石を含むことが多い。その存在は1世紀以上も前から知られていたものの、なぜ丸いのか、なぜ化石が内包されるのかなどその成因は明らかではなかった。また近年、火星の地層からも球状コンクリーションが発見された。講演では、それらの成因とコンクリーション化プロセスを工学的に応用する試みの最新知見について紹介する。
講師紹介
名古屋大学博物館 館長/ 教授(応用地質学)
吉田 英一 さん
1986年名古屋大学大学院理学研究科博士課程(前期課程)地球科学専攻修了。理学博士。
2000年名古屋大学博物館助教授(大学院理学研究科兼任)、2007年同上 博物館准教授(大学院環境学研究科兼任)、2010年同上 博物館館長などを経て現職。
全国大学博物館等協議会会長、日本博物科学会会長、応用地質学会理事、資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会(放射性廃棄物)委員などを歴任。
近著に「球状コンクリーションの科学」(近未来社)他。
開催場所 |
生命の海科学館YouTubeチャンネル(YouTubeLive)にて配信します 配信URL⇒https://youtu.be/Z85Sw9xAiPU (公開中) |
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開催日時 |
2022年5月14日(土曜日) 19時から20時30分 |
協力 |
KagaQ |
講師 |
吉田 英一 さん(名古屋大学博物館 館長/ 教授(応用地質学)) |
参加費 | 無料 |
参加方法 |
お申し込みは不要です。 |
注意事項 |
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下記PDFファイルをクリックしてご覧ください。