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地質の日・国際博物館の日 オンライン講演会「未知の火山活動の暴き方 〜崖から噴火を考える〜」
火山噴火が起きると、周辺には火山灰が降ったり溶岩が流れたりするので災害になります。噴火を止めることはできませんが、噴火のクセは火山によってある程度違うので、クセを知っておくといざ噴火が起きた時に迅速に対応できる可能性があります。そうすることで、災害を無くすのは難しいですが、減らすことはできます。ということで火山ごとのクセを知りたいのですが、火山は何千年、何万年と活動しているので、ほとんどの噴火は誰も見ていません。そんな時、過去の噴火が地表に残していった火山灰や溶岩などの噴出物が重要になります。これらを丁寧に観察し証拠を集めると、地下のマグマに何が起きて、どのような 噴火に至ったのかを知ることができます。このように未知の火山活動を暴く 学問が火山地質学です。ここでは噴出物の写真をお見せしながら、火山活動を暴いていきます。
講師紹介
愛知大学 教授
古川 邦之 さん
講師略歴
高知大学理学部地学科、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程、博士後期課程修了。
2006年博士号 (Ph.D.)取得。2006年より愛知大学に勤務。専門は火山地質学。
開催日時等
開催場所 |
生命の海科学館YouTubeチャンネル(YouTubeLive)にて配信します |
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開催日時 |
2023年5月13日(土曜日) 19時から20時30分 |
協力 |
KagaQ |
講師 |
古川 邦之 さん(愛知大学 教授) |
参加費 | 無料 |
参加方法 |
★参加受付は終了いたしました★ 事前予約制です。 >> 予約フォーム 受付期間:2023年5月12日(金曜日)17時まで ご予約後、配信URLをお知らせします。 |
注意事項 |
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下記PDFファイルをクリックしてご覧ください。
>> 地質の日・国際博物館の日 オンライン講演会「未知の火山活動の暴き方 〜崖から噴火を考える〜」A4チラシ [PDFファイル/646KB]