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【オンライン(YouTubeLive)開催】講演会 「本の虫」、いにしえの虫の姿を語る
昆虫類は、4億8000万年前のオルドビス紀に出現し、全生物種の半数にも及ぶ種数をもつほどに多様化、そして繁栄を遂げました。その長い歴史の中で、昆虫類の様々な特徴は獲得されてきました。
本講演では、昆虫類の歴史の中でも早くに出現した「本の虫」シミ(紙魚・衣魚)に焦点を置き、そんな昆虫類の「祖先」の姿を考えていきます。そして、私たちが目にする昆虫類のもつ翅や繁殖の方法などが進化してきた道筋について紹介します。
教えて!シミのこと! Q&A
2021年2月23日(火曜日)に開催しましたオンライン講演会『「本の虫」 、いにしえの虫の姿を語る』の中で
視聴者の方からいただいた質問をまとめました。
講演会の時よりも、よりくわしく答えていただいているものもありますよ。
下記pdfファイルをクリックしてご覧ください。
講師紹介
総合研究大学院大学 生命科学研究科・博士課程/基礎生物学研究所 進化発生研究部門
千頭 康彦 さん
動物の魅せる様々な特徴がなぜ、どのようにして進化してきたのかに興味をもっている。これらを知るために、節足動物を題材に実験・観察・比較を通じて、進化の道筋を辿り、その長い歴史を紐解くことを試みている。
基礎生物学研究所 進化発生研究部門 日本学術振興会特別研究員PD
小長谷 達郎 さん
京都大学大学院理学研究科修了。博士(理学)。主にチョウやガを対象とし、昆虫類の繁殖戦略の進化と環境との関係を研究している。
日時等
日時 |
2021年2月23日(火曜日・祝日) 19時~20時30分 |
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会場 |
オンライン(YouTubeLive) ※当日配信のみです。(2021年2月28日まで予約者限定公開しています) |
講師 |
千頭 康彦 さん(総合研究大学院大学 生命科学研究科・博士課程/基礎生物学研究所 進化発生研究部門) 小長谷 達郎 さん(基礎生物学研究所 進化発生研究部門 日本学術振興会特別研究員PD) |
定員 |
80名(予約順) |
参加費 |
無料 |
参加方法 |
事前予約制です。
ご予約後、配信URLをお知らせします。 |
下記PDFファイルをクリックしてご覧ください。