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【開催中止】海を観る・地球を知る2020 ~体験!海洋研究最前線 in 蒲郡~
★開催中止のお知らせとお詫び★
新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、イベントを中止させて頂くことといたします。
大変申し訳ございませんが、何卒ご了承下さい。
最先端の海洋研究を進める名古屋大学・宇宙地球環境研究所の研究者たちが、生命の海科学館にやってきます。
研究所を飛び出して、海洋研究の最前線で行われている内容を、魅力たっぷりにご紹介します。
★新進気鋭の研究者たちに、海の色彩のヒミツ、黒潮大蛇行のこと、地球温暖化のこと、聞いてみよう!★
共催 | 名古屋大学宇宙地球環境研究所・蒲郡市生命の海科学館 |
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日時 |
2020年3月29日(日曜日) 10時~15時 |
会場 | 蒲郡市生命の海科学館 1F サイエンスショールーム |
参加費 | 無料 *各ブースご自由にご覧いただけます |
ブース1 「プランクトン顕微鏡観察」
海水の中には、大きさも形も様々なプランクトンが存在します。
プランクトンは海の生態系を支える大切な存在ですが、増えすぎると赤潮などの原因にもなります。
★少し大きめの動物プランクトンは倍率の低い実体顕微鏡、小さめの植物プランクトンは倍率の高い光学顕微鏡で覗いてみよう★
ブース2 「海洋50のなぜ」
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海にも桜前線があるって本当?海水の塩分はどこの海でも同じ?なぜペットボトルはハワイ沖に流れ着くの?
むかし海から酸素がなくなったことがある?この他にもみなさんの疑問にわかりやすく丁寧にお答えします。
★海洋のなぜが詰まったカプセルがもらえるよ。ガチャガチャをまわして君のなぜと友達のなぜを比べよう。★
ブース3 「回転水槽実験」
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三河地方に温暖な気候をもたらしている黒潮。
黒潮は熊野灘・遠州灘沖を通り過ぎ東に進むにしたがって蛇行し、直径100km程度の渦を作り出します。
★なぜ黒潮の流れがうねるのか?実験を通して、見て、ふれて、試してみよう★
講演会 「海の天気予報」
海の流れは日々変化しています。時には現在発生中の黒潮大蛇行と呼ばれるような大きな変化が起こることもあります。
海流の変化は、漁や海運に影響を与えたり、高潮などの災害、釣り・ダイビング・ヨットレースなどの海洋レジャーにも影響を与えます。
大気の風の変化が予測できるように、海の流れも予測することができます。
★画像は海洋研究開発機構の海洋予測モデルで計算した2017年1月1日の表層の流れ(白線)と水温(色)。背景は海底地形。
講師紹介
国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC) 主任研究員
美山 透 さん
講師略歴
1992年 京都大学理学部地球物理学科 卒業
1994年 京都大学 大学院 地球物理専攻 修士課程修了
1997年 京都大学 大学院 理学研究科地球惑星科学専攻 博士課程終了 Ph.D
1997年-2002年 ハワイ大学国際太平洋研究センター 訪問研究員
2002年-2007年 海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター ポスドク研究員
2007年-2009年 海洋研究開発機構 地球環境フロンティア研究センター 特任研究員
2009年-2014年 海洋研究開発機構 地球環境変動領域 研究員
2014年-現在 海洋研究開発機構 アプリケーションラボ 主任研究員
日時等
日時 |
2020年3月29日(日曜日) 11時~12時 |
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会場 | 蒲郡市生命の海科学館 1F メディアホール |
講師 | 美山 透 さん(国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC) 主任研究員) |
定員 | 60名 |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 当日先着順にて整理券を配布します |
「海を観る・地球を知る2020 ~体験!海洋研究最前線 in 蒲郡~」 A4チラシ [PDFファイル/576KB]
★ PDFファイルをクリックしてご覧ください。