本文
海を観る・地球を知る2024 〜体験!海洋研究最前線 in 蒲郡〜
★新進気鋭の研究者たちに、海の色彩のヒミツ、海の環境問題のこと、地球温暖化のこと、聞いてみよう!★
最先端の海洋研究を進める名古屋大学宇宙地球環境研究所の研究者たちが、生命の海科学館にやってきます。
研究所を飛び出して、海洋研究の最前線で行われている内容を、魅力たっぷりにご紹介します。
共催 |
名古屋大学宇宙地球環境研究所・蒲郡市生命の海科学館 |
---|---|
日時 |
2024年3月31日(日曜日) 10時~16時 |
会場 |
蒲郡市生命の海科学館 1F サイエンスショールーム |
参加費 |
無料 |
参加方法 |
各ブースは開催時間内はご自由にご参加いただけます。(講演会の実施中はお休みします) |
ブース1 「プランクトン顕微鏡観察」
海水の中には、大きさも形も様々なプランクトンが存在します。
プランクトンは海の生態系を支える大切な存在ですが、増えすぎると赤潮などの原因にもなります。
★少し大きめの動物プランクトンは倍率の低い実体顕微鏡、小さめの植物プランクトンは倍率の高い光学顕微鏡で覗いてみよう。★
ブース2 「海洋50のなぜ」
海にも桜前線があるって本当?海に雪が降る?海の中の二酸化炭素も増えているの?むかし海から酸素がなくなったことがある?
私たち海洋研究室の教員が執筆した「海洋50のなぜ」の紹介をします。
★気になる「なぜ」を選んで質問したり、本を丸ごとダウンロードして家で読んだりしてみよう。★
ブース3 「扇風機つき回転水槽実験」
なぜペットボトルはハワイの近くに流れ着くの?黒潮は紀伊半島沖を通り過ぎて房総半島沖にたどり着くと、日本沿岸から離れてアメリカ大陸の方に進みます。
ペットボトルは黒潮に乗って流されると同時に、西風を受けて南に移動します。
★海上の漂流物が風によってどのように動くのか?実験をしながら、見て、ふれて、試してみよう。★
講演会 「ロボットが海を測る ーアルゴフロートによる全球海洋観測ー」
ⒸJAMSTEC
地球温暖化等によって変化している海。その変化の量や影響を探るため、現在約3000台のロボットが世界中の海を観測しています。このロボットと、このロボット達が計測したデータから明らかになってきたことについてお話しします。
講師紹介
国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)
佐藤 佳奈子 さん
講師略歴
1997年 東北大学理学部宇宙地球物理学科 卒業
1999年 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻 修士課程修了
2001年 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻 博士課程編入
2004年 東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻 博士課程修了
2005年~現在 海洋研究開発機構
日時等
日時 |
2024年3月31日(日曜日) 13時~14時 |
---|---|
会場 |
蒲郡市生命の海科学館 1F メディアホール |
講師 |
佐藤 佳奈子 さん(国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC) ) |
定員 |
30名 ★内容は一般向けですが、海洋研究に興味のある小中学生のご参加も歓迎します! |
参加費 |
無料 |
参加方法 |
事前予約制です。下記予約フォームから受付します。 >> 予約フォーム (受付期間:2024年2月18日9時〜3月30日17時) ★ご予約をもって受付となります。当日、開催時刻の10分前から受付します。イベント会場受付にて【送信完了メール】(画面上orプリントアウトしたもの)をご提示ください。 |
★ PDFファイルをクリックしてご覧ください。