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蒲郡市生命の海科学館 > 常設展 > 展示紹介 > クビナガリュウ(タラソメドン)化石(レプリカ) Thalassomedon haningtoni (cast)

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クビナガリュウ(タラソメドン)化石(レプリカ) Thalassomedon haningtoni (cast)

記事ID:0222259 更新日:2024年1月1日更新

首長竜

大きさ:全長15m

年代:9000万年前

産地:アメリカ合衆国

クビナガリュウはジュラ紀前期から白亜期後期にかけて、全世界の海で繁栄した海棲(かいせい)爬(は)虫類です。首の長いプレシオサウルス類と首の短いプリオサウルス類に二分されますが、当館には、プレシオサウルス類のクビナガリュウ(タラソメドン)のレプリカ化石が展示されています。アメリカ合衆国・デンバー自然史博物館が所蔵する化石標本(9000万年前)を複製したものです。ホールの天井からつり下がっているので、階段を上りながらゆっくり観察できます。

ここに注目!

アゴを見てみると、小さなタケノコのような歯が並んでいます。肉食恐竜のようなステーキナイフに似た薄くて鋭い歯が並ぶアゴよりも、魚を食べるワニに近い、魚を丸呑みするのが得意なアゴです。

プレシオサウルス2