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蒲郡の歴史と文化財 蒲郡みかん

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年8月6日更新

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蒲郡みかん

「秋」と「冬」、この境目はなかなか難しいですが、こたつ布団を準備するところまではぎりぎり「秋」、こたつのスイッチを入れたくなる
寒さになったら「冬」という感じがしませんか?
そんな冬アイテム「こたつ」のイラストをインターネットで画像検索すると、およそ7割の確率で「みかん」が載っています。
(ちなみに次点のネコは5割、お茶は2割強でした)
こたつといえばみかん、みかんといえば有名産地は多々あれど、やはり地元産の「蒲郡みかん」です。

蒲郡でみかんが栽培されるようになったのは、今から300年以上も昔のことで、延宝7年(1679)の
五井村「田畑新切帳(新しく切り開いた田畑の台帳)」に、数本のみかんが記録されています。

現在の「蒲郡みかん」のはじまりは、文政・天保年間(1818-1843)に幡豆郡から入ってきた唐みかんといわれています。
明治時代の半ば頃には「神ノ郷みかん」「西郡みかん」の名前で知られるようになり、次第に栽培面積を拡大していきました。
昭和に入って一時期養蚕に押されましたが、再び盛り返し、塩津や大塚でも栽培されるようになり、「三州みかん」の銘柄で
東京・大阪にも出荷されました。

温室みかん(ハウスみかん)は、この地域では御津町で昭和48年から導入され、市内でも昭和50年代に入って
栽培する農家数が飛躍的に増えました。
近年では、平成19年7月に、地域の特産品等を保護するために特許庁が認可する「地域団体商標(地域ブランド)」に、
蒲郡市農業協同組合が「蒲郡みかん」を出願し、平成20年6月に県内の農産物で初めて登録されました。

戦前のみかん箱ラベル

戦前のみかん箱ラベル