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清田の大クス愛好会

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月5日更新

清田の大クス愛好会について

わたしたち「清田(せいだ)の大クス愛好会」は、ふるさとの誇りである清田の大クスを、大切に保存し、将来へと守り伝えていくため、地元清田町の人々を中心として、平成20年に結成されました。

清田の大クスとは

清田の大クスは、国指定の天然記念物です。
樹齢はだいたい1000年程度であり、中部地方で一番大きなクスノキといわれています。

清田の大クス
清田の大クス

むかし、清田町の一帯には、たくさんのクスノキが生い茂っていました。
しかし、それらの木々は、開発によってしだいに姿を消していってしまい、最後に残った一本が、この清田の大クスなのだそうです。

戦前の絵ハガキ(昭和10年ごろ)

戦前の絵ハガキ(昭和10年ごろ)

幹周りを囲む(昭和44年)

幹周りを囲む(昭和44年)

清田町には安楽寺という古い由緒のあるお寺があります。
このお寺の山号は「楠林山(なんりんざん)」です。
きっと当時の安楽寺は、クスノキに囲まれた中にあったのでしょう。

クスノキを守る 保全のための取り組み

本会では、岐阜大学名誉教授の林進先生のご指導のもと、定期的に樹勢回復事業に取り組んでいます。

  • 地面を軽くたがやし、かたくなった土をほぐす
  • 根の生長にじゃまな石をとりのぞく
  • 割った炭、細かくきざんだススキをまぜて、うめもどす
  • 肥料をまく
  • 表面を保護するためヨシズをしく

 樹勢回復のための土壌改良作業中 作業終了後

左:樹勢回復のための土壌改良作業中 / 右:作業終了後

以上は、大クスの根がのびのびと育つことができる環境を整えるために行われた作業です。
作業にあたっては、根を傷つけないよう、慎重に実施しました。
林先生の診断では「大クスの状態は、全体的に見て、いまのところ良好。今後も、長い時間をかけて、注意深く見守っていくことが大切」とのことでした。

みなさまへ

清田の大クスは、蒲郡市民にとって、また日本にとって、かけがえのない宝です。
ご見学に際して、大勢の方々によって、大クスの根元がふみ固められると、根の生長に悪影響が生じます。
根元周辺ではそっと歩くなどの、ご配慮をお願いします。

地図

平成28年4月より、駐車場の場所を変更しました。(以前の場所は使用できません)

ちゅうしゃじょう

現在の駐車場のようす

駐車場の場所は、大クスの北200mほどのところです。

大クス、駐車場周辺図(下の図をクリックすると大きくなります)

清田の大クス案内図