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オンライン講演会「時を刻む脳 〜生命が24時間のリズムを生み出す仕組み〜」
地球上のあらゆる生命体には、約24時間の時を刻む仕組み「生物時計」が備わっており、生物は自身の生物時計を巧みに利用することで、環境の変化に柔軟に適応して生きのびています。私たち哺乳類では、体の全ての細胞に約24時間の時を刻む仕組みがありますが、その司令塔は脳の深くにある神経細胞に局在しています。私たちは最先端の顕微鏡を使った「光イメージング」という研究方法により、生きている神経細胞の働きを観察しています。
この講演会では、光イメージングにより見えてきた「生物時計」の巧みな仕組みについて、国内外の最新の研究を交えてご紹介します。また最近開始した冬眠動物(ハムスター)の生物時計の研究についてもご紹介します。
講師紹介
自然科学研究機構 生命創成探究センター
生理学研究所 准教授
榎木 亮介 さん
講師略歴
2002年 東京薬科大学大学院 生命科学研究科 博士課程修了
2002年 慶応義塾大学 医学部 助手
2003年 英国国立医学研究所 博士研究員
2005年 カナダ ダルハウジー大学 博士研究員
2008年 北海道大学 医学部 助教
2018年 北海道大学 電子科学研究所 准教授
2019年〜現職
日時等
日時 |
2022年11月3日(木曜日・祝日) 14時~15時 |
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会場 | オンライン(Zoomで開催します) |
講師 | 榎木 亮介 さん(自然科学研究機構 生命創成探究センター/生理学研究所 准教授) |
参加費 | 無料 |
参加方法 |
事前予約制です。 >> 予約フォーム ※ご予約後、Zoomの参加URL等をお知らせします。 |
注意事項 |
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★ 下記PDFファイルをクリックしてご覧ください。
>> オンライン講演会「時を刻む脳 〜生命が24時間のリズムを生み出す仕組み〜」A4チラシ [PDFファイル/360KB]