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【生命の海科学館】 あいちサイエンスフェスティバル2019 in 蒲郡
蒲郡市生命の海科学館は、あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワークに参加しています。
あいちサイエンスフェスティバル2019 は、愛知県全域で開催される地域科学祭です。
国立大学法人名古屋大学が主催し、愛知県内27機関による「あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワーク」の連携活動として実施しています。
【共催】蒲郡市生命の海科学館, 国立大学法人 名古屋大学, 中京テレビ放送, 愛知県
【協力】あいちサイエンス・コミュニケーション・ネットワーク
・特別展「カンブリアン★キングダム ~アノマロカリスとなかまたち~」 (~2019年11月24日)
・企画展「いのちはどこから? ~アストロバイオロジーの世界~」 (2019年9月21日~2020年1月13日)
・サイエンスカフェ「古生物を美味しく食べる方法」(2019年10月14日)
・講演会「生命は、いつ、どこで、どのようにして生まれたか?」(2019年11月3日)
・講演会「巨大地震に掘削科学とコンピュータで挑む」(2019年11月24日)
あいちサイエンスフェスティバル2019 in 蒲郡(A4チラシ両面) [PDFファイル/934KB]
あいちサイエンスフェスティバル2019のサイト(外部リンク)
蒲郡市制施行65周年・生命の海科学館開館20周年記念
特別展「カンブリアン★キングダム ~アノマロカリスとなかまたち~」
5億年前の海は、フシギなモンスターたちの王国だった!?
およそ5億年前、カンブリア紀と呼ばれる時代のはじまりとともに、光あふれる浅い海に、きみょうな生き物たちがあいついで登場しました。
なかでもいちばんのツワモノが、たなびくヒレで力強く泳ぎ、するどい歯が丸くならんだふしぎなアゴでえものをとらえる、王者アノマロカリスです。
カンブリア紀の海を泳いでいたアノマロカリスとそのなかまたちを、ご紹介します。
アノマロカリスの全身化石レプリカ(カナダ・オンタリオ標本)が登場。
キッズ・コーナーもどうかお楽しみに!
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主催 | 蒲郡市生命の海科学館 |
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協力 | 独立行政法人 国立科学博物館・岐阜聖徳学園大学 |
会期 | 2019年7月13日(土曜日)~11月24日(日曜日) |
会場 | 蒲郡市生命の海科学館 3F 科学ひろば |
対象 | 小学生~一般 |
入場料 | 無料 |
蒲郡市制施行65周年・生命の海科学館開館20周年記念
企画展「いのちはどこから? ~アストロバイオロジーの世界~」
水と有機物を含む“マーチソン隕石”が地球にやってきてから、今年でちょうど50年。
宇宙×生命のかかわりにせまる“アストロバイオロジー”の世界をご紹介します。
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主催 | 蒲郡市生命の海科学館 |
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会期 | 2019年9月21日(土曜日)~2020年1月13日(月曜日・祝日) |
会場 | 蒲郡市生命の海科学館 3F 展示室 |
対象 | 小学生~一般 |
入場料 | 常設展の観覧料でご覧いただけます |
蒲郡市制施行65周年・生命の海科学館開館20周年記念
明日は化石の日!サイエンスカフェ「古生物を美味しく食べる方法」
アノマロカリスって、どんな味がするの?
アンモナイトは美味しいの? クビナガリュウ類を食べるとしたら?
そんな疑問を感じたことはありませんか?
もちろん、すでに絶滅した古生物たちの味を厳密な意味で知ることは不可能です。しかし、古生物学の最新知見を使えば、そんな“謎の味”について科学的に迫ることもできます。
サイエンスライター・土屋健が8月に上梓した『古生物食堂』(技術評論社刊)は、日本各地の古生物学者に取材して、各古生物の味について科学的に推定。そして、その味情報をもとに、プロの料理人がレシピを開発し、美味しく頂いてしまおうというエンターテイメント性溢れるサイエンスの1冊です。
今回の講演では、そんな『古生物食堂』から生命の海科学館にも展示されている「海の動物たち」をピックアップ。制作裏話を交えながら、楽しく解説します。
古生物にはこんな楽しみ方もあるのです。
講師紹介
サイエンスライター
オフィス ジオパレント代表
土屋 健 さん
サイエンスライター。オフィス ジオパレオント代表。
金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学・古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て独立し、現職。
地球科学、とくに古生物学に関する著作を多数発表している。
2019年6月にサイエンスライターとして初めて日本古生物学会貢献賞を受賞。
日時等
日時 | 2019年10月14日(月曜日・祝日) 15時~16時 |
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講師 | 土屋 健 さん(サイエンスライター/オフィス ジオパレント代表) |
会場 | 蒲郡市生命の海科学館 1F サイエンスショールーム |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 当日9時より受付にて整理券を配布します |
蒲郡市制施行65周年・生命の海科学館開館20周年記念
講演会「生命は、いつ、どこで、どのようにして生まれたか?」
生命はいつ、どこで、どのようにして誕生したのか。
この人類最大の謎に挑むべく始まったのが、「冥王代生命学の創成」プロジェクトです。
生命の誕生は、地球誕生から約6億年間の「冥王代(46-40 億年前)」だと考えられていますが、冥王代地球の痕跡は現在の地球上にはほとんど残されていません。そのため、冥王代の地球環境や生命誕生場は謎に包まれていました。しかし、我々は、「冥王代生命学の創成」プロジェクトを通して、冥王代地球を復元し、生命誕生場とそこで起きる生命誕生に至るプロセスを解明しました。
たとえば、生命を育んだ地球は、もともと海がない裸の岩石惑星として誕生しましたが、その後、氷小惑星の飛来によって、現在のような大気・海洋を持つ地球となりました。しかし、その時の海は、塩分濃度が今の5倍以上、しかも強酸で、重金属が溶けた猛毒海洋で、生命は誕生しえませんでした。
では、生命はどこで、どのように誕生したのか?我々の研究成果を、最新映像とともに紹介します。
講師紹介
東京工業大学 特任教授/地球生命研究所・主任研究者
丸山 茂徳 さん
1949年、徳島県生まれ。東京工業大学地球生命研究所・主任研究者。
名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。博士(理学)。
米国スタンフォード大学客員研究員、東京大学教養学部助教授、東京工業大学大学院理工学研究科教授などを経て、2012年より東京工業大学地球生命研究所・主任研究者として生命と地球の起源と進化の解明を目的とした研究を進めている。
日時等
協力 | 冥王代生命学の創成(平成26年度~平成30年度、文部科学省科学研究費補助金・新学術領域研究) |
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日時 | 2019年11月3日(日曜日) 11時~12時 |
講師 | 丸山 茂徳 さん(東京工業大学 特任教授/地球生命研究所・主任研究者) |
会場 | 蒲郡市生命の海科学館 1F サイエンスショールーム |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 事前申し込み不要です。直接会場へお越しください。 |
◆講師による展示解説◆
常設展示室内の冥王代標本について、講師による展示解説を実施します。
時間:13時30分~50分頃
会場:生命の海科学館 3F 展示室
※参加には展示室観覧料もしくは市民利用証、年パス等が必要となります。
蒲郡市制施行65周年・生命の海科学館開館20周年記念
講演会「巨大地震に掘削科学とコンピュータで挑む」
地震はどこで、いつ、どのようにして起きるのか?
日本の科学者達が世界に先駆けて地球の観測・実験・理論構築などに挑む中、地震発生の実態が少しずつ見えてきています。鍵となるのは、地下を掘り進んで活断層の物質を採取する掘削技術と、地下の広い範囲を掘削せずに可視化できる地下探査技術です。地質学と地球物理学という異なる分野の融合は、これまでに石油・天然ガス・金属鉱床といった地下資源の探査に役立ってきました。近年、その資源探査テクノロジーが活断層の理解にも適用されているのです。
さらに情報テクノロジーの進歩によって、大規模な岩盤の変形・破壊の様子をシミュレーションすることも可能になりました。本来ならば何百万年もかけて進行する地球の営みが、コンピュータの中で再現可能になってきたのです。これら先端科学の行き着く先は?地震の予知は可能になるのでしょうか?
今回は地球惑星科学の最前線の一部を紹介いたします。
講師紹介
兵庫県立大学大学院 生命理学研究科 教授
後藤 忠徳 さん
兵庫県立大学大学院生命理学研究科教授。
1991年神戸大学理学部卒、同大院修士課程修了後、京都大学大学院理学研究科にて博士号を取得。
東京大学、愛知教育大学、海洋研究開発機構、京都大学大学院工学研究科を経て現職。陸上や海底での物理探査を専門とし、活断層や海底資源の調査を実施。
著書に『海の授業』(幻冬舎)、『地底の科学』(ベレ出版)、『日本列島大変動』(ポプラ新書)。
ブログ「海の研究者」では、調査乗船レポートのほか海や地球の話題を随時更新中。(http://goto33.blog.so-net.ne.jp/)
日時等
日時 | 2019年11月24日(日曜日) 11時~12時 |
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講師 | 後藤 忠徳 さん(兵庫県立大学大学院 生命理学研究科 教授) |
会場 | 蒲郡市生命の海科学館 1F サイエンスショールーム |
参加費 | 無料 |
参加方法 | 事前申し込み不要です。直接会場へお越しください。 |
◆講師による展示解説◆
講演テーマと関連する展示について、講師による解説を実施します。
時間:13時30分~50分頃
会場:生命の海科学館 2F 地球ひろば
※事前申し込み不要です。直接会場へお越しください。