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蒲郡市生命の海科学館 > 常設展 > 展示紹介 > シーラカンス Coelacanthus

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シーラカンス Coelacanthus

記事ID:0216617 更新日:2024年1月1日更新

リビス

リビス Libys superbus

年代:1億5000万年前

産地:ドイツ南部

カリドサクター

カリドスクトル Caridosuctor populosum

年代:3億5000万年前

産地:アメリカ中央部

シーラカンスはおよそ4億年前のデボン紀に現れた魚類の一群です。太い筋肉質のヒレを持つことから肉鰭類(にくきるい)と呼ばれ、四肢動物への進化を考える上で重要な生物です。

ここに注目!

シーラカンスは約6500万年前の白亜紀末に全て絶滅したと考えられていました。ところが1938年、南アフリカ沿岸で生きたシーラカンスが捕獲され、「生きた化石」として注目を集めました。当館にはシーラカンスとしては進化初期に出現したカリドサクターと、現生種に近縁なリビスが展示されています。

魚類の進化 当館にはシーラカンスの他にも、様々な魚類の化石が展示されています。