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(中学・高校生対象)海と日本PROJECT 海・みなと・蒲郡 “海の大冒険!” 特別展「南極大陸2023 氷の下のタイムカプセル」開催記念講演会「超大陸ゴンドワナの謎を追って20000km」中学生・高校生対象の部

記事ID:0293617 更新日:2023年8月19日更新

講演会 「超大陸ゴンドワナの謎を追って20000km」
中学生・高校生対象の部

蒲郡市では、7月15日より生命の海科学館にて、「海と日本PROJECT 海・みなと・蒲郡“海の大冒険!” 特別展『南極大陸2023 氷の下のタイムカプセル』」を開催いたします。これを記念し、名古屋大学博物館との連携により記念講演会「超大陸ゴンドワナの謎を追って20000km」を実施するにあたり、下記の通り 「中学生・高校生対象の部」 を設けました。

超大陸ゴンドワナの謎を解き明かすため、ロシア、モンゴル、シリア、ヨルダンなどをめぐり研究を続けている束田先生が、中学生・高校生の皆さんに向けてお話しします。
南極での科学探査や岩石を用いた研究について、研究者から直接お話を伺えるまたとない機会です。ぜひ、ご参加下さい。

講演内容

 南極と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょう?
 一面の銀世界、氷河、独自・多様な生物たち、地球環境…。実は、地質学者にとって南極といえば、「山」なのです。約6億5000万年前に2つの大陸が衝突して、ゴンドワナ超大陸が形成されました。インドとユーラシアが衝突して「ヒマラヤ山脈」ができたように、大陸が衝突すると大山脈が形成されます。南極には、ゴンドワナ超大陸ができたときの山脈(セールロンダーネ山地)があり、そこには地球史を紐解く鍵があります。一方、セールロンダーネ山地は昭和基地から600 km離れており、調査のためには数ヶ月間のテント生活をしなくてはなりません。昭和基地に行かない、ペンギンを見ることもない、南極の山岳地帯での”ちょっと変わった南極調査”の様子をご紹介します。

講師紹介

束田 和弘 さん

名古屋大学博物館  准教授

束田 和弘 さん

講師略歴

1971年愛知県に生まれる。 1997年富山大学大学院修了。1998年名古屋大学理学部助手、2000年から名古屋大学博物館助手・助教を経て、現在、名古屋大学博物館准教授。博士(理学)。2008ー2009年に、第50次南極地域観測隊に参加。専門はテクトニクス、地球化学、考古地質学など。主な研究テーマは「ユーラシア大陸形成論」で、日本、ロシア、モンゴル、シリア、ヨルダン、南極などで地質調査・研究に従事。

開催日時等

日時

2023年8月19日(土曜日) 10時30分 から 11時30分

会場

生命の海科学館 1F メディアホール

講師

束田 和弘 さん(名古屋大学博物館  准教授)
対象・定員

中学生・高校生 30名 (事前予約制/先着順)

参加費 無料
参加方法

事前予約制です。
下記予約フォームから、先着順で受付します。定員になりましたら受付終了します。
(受付が定員に達しても、その後キャンセルが出た場合に再び予約が可能になる場合がありますのでご了承ください。)
 

>> 中学生・高校生限定予約フォーム(受付期間: 2023年7月22日9時 から 8月18日17時まで) 
 

★ご参加の際はイベント会場受付にて 【送信完了メール】(画面上orプリントアウトしたもの)をご提示ください。

※一般対象の部については、同日の午後2時00分から3時20分に実施します。詳しくは 一般の部のページ をご覧ください。

講師による特別展ギャラリートーク(中学生・高校生対象の部)

海と日本PROJECT  海・みなと・蒲郡 “海の大冒険!”
特別展「南極大陸2023  氷の下のタイムカプセル」ギャラリートーク 
中学生・高校生対象の部

日時:2023年8月19日(土曜日) 11時40分から12時
会場:生命の海科学館 3F 科学ひろば(特別展会場)
※事前予約不要です。講演会後、トーク会場にお集まりください。


>> 特別展「南極大陸2023  氷の下のタイムカプセル」詳細ページはこちら

記念講演会中学生・高校生の部 チラシ

下記PDFファイルをクリックしてご覧ください。

>> 特別展記念講演会「超大陸ゴンドワナの謎を追って20000km」中学生・高校生の部 ご案内 [PDFファイル/707KB]

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