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【生命の海科学館】2014年夏の企画展 地球46億年への旅 ~隕石は宇宙の箱舟~
地球はどうして 生命あふれる水の惑星 になったのか―――
青い惑星・地球のなりたちにまつわる謎と、
それを解くカギを乗せ、
宇宙を旅する箱舟「隕石」を大★解★剖
ある日突然,宇宙からやって来る隕石.
どこから来たのか,正体はなんなのか―――その謎をとく手がかりは,隕石の中にあります.
46億年の時を超えたタイムカプセルであり,月や惑星のかけらでもある『宇宙の箱舟』隕石を展示し,その謎と魅力,そして最先端の科学が解き明かす地球のはじまりをご紹介します.
体験★体感!
★ 隕石にふれて 宇宙のにおい を感じよう!?
★ チャレンジ! めざせ ★ 隕石ハンター
★ 月や火星から来た箱舟― 月 や 火星 から来た石も 実物を展示
★ 応援しよう ★ はやぶさ2!
日時等
期 間 | 2014年7月19日(土曜日)~8月31日(日曜日) 9時~17時(入館は16時30分まで) |
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会 場 | 3F 蒲郡の科学ひろば |
主 催 | 蒲郡市生命の海科学館 |
後 援 | 国立大学法人 岐阜大学 |
協 力 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 JAXA 大学共同利用機関法人情報・システム研究機構 国立極地研究所 |
入場料 | 無料 |
生命の海科学館 2014年 夏の企画展 「地球46億年への旅 ~隕石は宇宙の箱舟~」 [PDFファイル/292KB]
企画展関連イベント
◆講演会
「アフリカの砂漠で隕石をさがす ~地球46億年への旅~」
遠い宇宙からやってくる小惑星のかけらは、そのほとんどが大気圏で燃え尽きてしまいます。
隕石として地表にたどりついたものも、雨風などによる風化で失われてしまうものがほとんどです。
ところが、乾燥しきった砂漠地帯や極寒の南極などの限られた地域では、風化を免れた隕石が多数発見されています。
砂漠で出会った隕石たちをご紹介しながら、隕石研究の最先端の成果についてお話します。
講師:川上 紳一 さん(岐阜大学教育学部 教授)
8月3日(日曜日) 14時~15時30分 定員:80名 ※当日先着順で受付します。
◆実験教室
「隕 ★ 石 ★ 衝 ★ 突 クレーターを作ろう!」
お月様にはクレーターがいっぱい!もちろん地球にも、隕石がぶつかってできるクレーターがたくさん発見されています。
いろんな色のカラーサンドで大地を作り、ミニチュアの隕石をぶつけて、クレーター(あな)を作ろう!どんな地形やもようができるかな?
講師:川上 紳一 さん(岐阜大学教育学部 教授)
8月24日(日曜日) 10時30分~12時 定員:30名 ※当日先着順で受付します。
講師紹介
川上 紳一 さん(岐阜大学教育学部 教授)
長野県生まれの地球科学者。地層の縞を過去の環境変動の記録テープとしてとらえ、地球の歴史を解読する「縞々学」を提唱している。
著書に『縞々学 - リズムから地球史に迫る』(東京大学出版会)、『生命と地球の共進化』(日本放送出版協会〈NHKブックス〉)、『全地球凍結』(集英社新書)、『宇宙137億年のなかの地球史 』(PHPサイエンス・ワールド新書) などがある。