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【生命の海科学館】 2016年ミニ企画展 「サイエンス+アート ~巨大な装置で宇宙・物質・生命の不思議を観る~」
【こちらの展示は終了いたしました】
2008年ノーベル物理学賞“小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献”をはじめ、宇宙の起源、物質や生命の根源を探る基礎研究を支えてきた日本の研究機関「高エネルギー加速器研究機構 KEK」の紹介と、KEKで生み出された最先端科学の成果を紹介します。
期間 | 2016年11月26日(土曜日)~2017年2月26日(日曜日) |
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共催 | 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 |
会場 | 蒲郡市生命の海科学館 3F 蒲郡の科学ひろば |
入場料 | 無料 |
◆展示内容
宇宙はどのようにして生まれたのか
世界は何でできているのか
物質・生命の本質とは何か
「加速器」は、これらの問いに挑戦するための巨大な実験装置です。天文学の分野における大型望遠鏡、宇宙科学の分野におけるロケットや科学衛星などと同じく、最先端の技術や知識を集約し、人類未到の研究課題に挑戦するための道具です。
本展では、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)にご協力を頂き、KEKの巨大加速器を中心とした装置群や、それらによって生み出された研究成果に関連した写真を展示いたします。いずれも、普段は厚い壁に閉ざされ目にすることのできない機器の一部であり、巨大な装置でしか見ることのできない極小で高エネルギーな世界の断片です。
ときに奇妙に、ときに美しくも見える、世界最先端の研究施設と研究活動の一端を、どうぞお楽しみ下さい。
◆実物大写真で見る巨大装置
直径約1km、全周約3km にもなるSuperKEKB(スーパーケックビー)加速器や、放射光施設Photon Factoryの一部を、実物大写真でご紹介します。
◆まるでアート?装置やデータの美しさ
素粒子の崩壊をとらえたデータ、加速器や検出装置の不思議な姿、タンパク質が結晶化した美しい形などを、写真やスライドショーでご紹介します。