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ギョリュウ(ステノプテリギウス)化石 Stenopterygius uniter

記事ID:0222260 更新日:2024年1月1日更新

イクチオサウルス

大きさ:約3.5m

年代:1億8000万年前

産地:ドイツ南部

恐竜たちが地上を支配していたころ、海に住んでいた爬(は)虫類です。イルカに似た姿をしていて、四肢の代わりに4つのひれをもっていました。

ここに注目!

ギョリュウの祖先は、トカゲのような陸上に住む4つ足の動物でした。それが海にもどり、少しずつ周りの環境に適応して、泳ぐのに適した姿に変わっていきました。魚やアンモナイト、イカなどを食べていたようです。当館の標本のお腹の部分には、捕食したイカの一部が化石として残っているのが確認できます。

イクチオサウルス2

また当館1階には、陸のひろばという子供たちが遊べるスペースがございます。
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