本文
触れる地球 触れる火星・ロケドコ・触れる月
生命の海科学館の展示室で青く輝く“触れる地球”は、宇宙から見た地球の姿を再現したデジタル地球儀です。
人工衛星から撮影された写真やデータを利用して、リアルタイムの気象や地震・津波、近年の気温や海水温などの変化、動物たちの渡りや人口変動など、
直径1mの地球にさまざまな事象を映し出すことができます。
子どもたちへの理科授業から大人向けの環境学習まで幅広く活躍中!
「触れる地球とは…」(外部リンク)
2020年は火星がアツい!「触れる火星」登場
2020年は、火星大接近の年。秋には、およそ2年2か月ごとの観測好機が巡ってきます。また火星探査機の打ち上げも、7月20日にUAE(アラブ首長国連邦)の『アル・アマル(HOPE)』、7月23日に中国の『天問一号』、7月30日にNASAの『パーセビランス(Perseverance)』と、ラッシュを迎えます。(※2020/07/23時点)
火星は地球のお隣の惑星で、40億年前には海があったと考えられています。地球の海がどのようにしてできたのか、生命はどのように誕生したのかを探るには、欠かせない存在です。
生命の海科学館では、この機会に多くの方に火星を一層お楽しみ頂きたいと、新コンテンツ『触れる火星』をご用意し、下記の通り一般公開いたします。この機会にぜひ、お楽しみください。
※「触れる地球」は地球表面及びタッチパネルの随時消毒を行っておりますが、お手を触れた後は手洗いをお願いいたします。(ご希望の方には1階受付にてディスポーザブルの手袋を配布しておりますが、在庫状況によりご用意できない場合もございます。何卒ご了承ください。)
タイトル | 触れる火星 ―Tangible Mars― |
---|---|
公開期間 | 2020年7月24日(金・祝)~8月31日(月) |
入場料 | 常設展示室の観覧料のみで体験できます |
触れる火星
※『触れる火星』について、下記のオンラインイベントでご紹介させて頂きました。
生命の海科学館開館21周年記念オンラインイベント「“生命の海を探して ―火星圏探査の今・未来―”」(別ウインドウでYouTubeが開きます)
専門学校生による作品を初!公開 ―新コンテンツ“ロケどこ”登場―
トライデントコンピュータ専門学校の学生たちが、「触れる地球」のデジタルコンテンツ作成に初挑戦!完成した作品を公開しています。
今後の宇宙時代を生きる若い学生たちの手になる新しい作品は、2018年の全世界のロケット打ち上げ情報を“触れる地球”で俯瞰できるというものです。2018年のいつ、どこでロケットが打ち上げられたかが、直径1mの地球の表面に映し出されます。ぜひ、地球をぐるぐる回しながら、お楽しみ下さい。
タイトル |
2018年全地球ロケット打上げ情報 “ロケどこ” |
---|---|
作者 | トライデントコンピュータ専門学校 2年生,池桝,伊藤,居松,北井,木舩,斉藤,錦,宮原,吉田,涌井 (敬称略) |
企画 | 蒲郡市生命の海科学館・Flight Plan Original(代表 勝間亮 氏) |
協力 |
|
入場料 | 常設展示室の観覧料のみで体験できます |
※2018年10月に東海地区で初開催されたNASA全世界同時宇宙ハッカソンの豊橋会場“Space Apps Challenge TOYOHASHI”(主催 株式会社サイエンス・クリエイト)でNASA公認の主管を務めたFlight Plan Original(代表 勝間亮 氏)が、ハッカソンのプロダクトの一つとして企画し、Code For MIKAWA(代表 木村 博司 氏)ならびに 株式会社マップクエスト(代表 佐藤亮介 氏)の協力を得て、実現しました。
直径1mの巨大 月 球儀が登場!
人類の月着陸50周年を記念した企画展「アナタの知らない月世界」の開催期間中、企画展会場中央に青く輝くデジタル地球儀“触れる地球”を、“触れる月”に変身させることができるようになりました。
来館者のみなさんご自身で操作して、まるで月軌道上を周回するアポロ宇宙船に搭乗した宇宙飛行士のように、月の姿を間近で楽しむことができます。月はいつもウサギ模様の面を地球に向けているため、地球からは月の裏側を見ることはできませんが、“触れる月”は自分で操作し、月の裏側や、北極や南極も、くまなく観察することができます。
“ロケどこ”と合わせて、どうぞお楽しみ下さい。
タイトル | 触れる月 ―tangible moon― |
---|---|
入場料 | 常設展示室の観覧料のみで体験できます |
触れる月