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熱中症対策

ページID:0294108 更新日:2024年1月18日更新 印刷ページ表示

熱中症対策

暑さ指数(WBGT値)の測定と、それに伴う活動の調節・気温調整

 蒲郡西部小学校では、WBGT値を測定し、指針に従って校内での活動や空調による気温調整を行っています。

 
WBGT値 熱中症予防運動指針 校内での対策
31℃以上 運動は原則中止

体育の授業中止

28℃から31℃ 厳重警戒
(激しい運動は中止)

放課の外遊び・体育館遊び中止
外庭の掃除中止

25℃から28℃ 警戒
(積極的に休憩)
WBGT25℃前後を目安に空調使用
体育の授業中に休憩を挟む
21℃から25℃ 注意
(積極的に水分補給)
体育の授業中に水分補給の時間を設ける
21℃未満 ほぼ安全
(適宜水分補給)
通常どおりの活動

 

熱中症を防ぐ生活習慣

 熱中症予防のためには、熱中症になりにくい生活習慣を整えることが大切です。

十分な睡眠をとりましょう

 睡眠不足は、次の日眠くなったり、疲れを感じやすくなったりと、日中の生活にも影響します。
 さらに、体温を調節する機能も低下するため、体温が上がりやすくなったり、不必要に汗をかきすぎることで体内の水分のバランスが崩れたりして、熱中症になりやすくなります。

 体育や外での活動がある日の前日、たくさん運動をした日、疲れを感じる時などには意識して睡眠を多くとりましょう。

こまめに水分をとりましょう

 汗には、蒸発するときに体の熱を奪っていくことで体を冷やすはたらきがあります。
 そのため、暑い時に汗をかくことがとても重要です。
 汗の原料は体の中の水分や塩分なので、汗をかいた後には失われた水分を補給する必要があります。

 人間は、軽い脱水(水分不足)状態の時にはのどの渇きを感じません。そこで、のどが渇く前、あるいは暑い場所に行く前から水分を補給しておくことが大切です。

食事で栄養と塩分を補給しましょう

 食事は、体を動かすためのエネルギーと、汗で失われる塩分を同時に補給することができるため、運動の前に食事をとることは重要です。特に朝食は、睡眠中に失われた塩分の補給になります。
 また、汗に含まれるカリウムや鉄分、体の調子を整えるために使われるビタミンなども、毎日の食事で補給する必要があります。

 夏に旬を迎える野菜(トマト、ナス、オクラなど)には、夏に必要な栄養素が豊富に含まれています。旬の食べ物を取り入れながら、規則正しく食事をとりましょう。

暑さに備えた体づくりをしましょう

 体が暑さに慣れる「暑熱順化」は、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動を毎日30分程度続けることで、2週間程度で完成するといわれています。そのため、日頃から運動する習慣を身に付けていれば、自然に体が暑さに慣れ、熱中症になりにくくなります。

 じっとしていれば汗をかかないような季節でも、意識して運動し、汗をかく機会を増やすことで、熱中症になりにくい体づくりをしましょう。

 

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