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鳥インフルエンザについて

ページID:0171534 更新日:2018年5月7日更新 印刷ページ表示

鳥インフルエンザについて

平成30年5月7日に環境省自然環境局から、野鳥サーベイランスにおける全国対応レベルを「対応レベル1」に引き下げ変更する旨の通知が出されました。

カモ目等の検査優先種の野鳥について十分警戒し、本市においても家禽への鳥インフルエンザり患が万が一にも起こらないよう注視してまいります。

参考資料

野鳥との接し方について [PDFファイル/138KB]

平成28年度の鳥インフルエンザの検査結果について

平成29年1月31日(火曜日)蒲郡市内で回収された死亡野鳥のスズガモ1羽について、県の簡易検査を実施したところ、A型鳥インフルエンザウイルス陽性反応が検出されました。

また2月6日(月曜日)鳥取大学において、高病原性鳥インフルエンザの確定検査を行ったところ、A型鳥インフルエンザウ

イルス(H5N6型)陽性反応が検出されました。しかしながら、現在は、蒲郡地区における野鳥監視重点区域の指定は解除されています。

市民の皆様におかれましては以下をご覧いただき、冷静に対応いただきますようご協力をおねがいいたします。

鶏肉、卵の安全性について

鳥インフルエンザについて、これまで鶏肉や鶏卵を食べることによって人に感染したという事例の報告はありません。このため、食品衛生の観点からは、鳥インフルエンザ発生農場から出荷された鶏卵や鶏肉を回収する必要はないと考えられます。

  • 鶏卵を「生」で食べることが健康を損なうおそれがあるとの報告はこれまでありませんが、不安な方は加熱(WHOの食中毒防止のための加熱条件:中心部70℃、瞬間)することをおすすめします。
  • 鶏肉は十分加熱して食べて下さい。未加熱又は加熱不十分なままで食べることは、食中毒予防の観点からおすすめできません。

鳥インフルエンザウイルスの人への感染について

鳥インフルエンザは、この病気にかかった鶏と接触して、羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鶏のフンや内臓に触れた手を介して鼻からウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれにかかることがあることが知られています。
日本では、この病気にかかった鶏等が徹底的に処分されており、通常の生活で病気の鳥と接触したり、フンを吸い込むようなことはめったにないことから、鳥インフルエンザに感染する可能性はきわめて低いと考えられます。
鳥インフルエンザに感染したり感染が疑われる鳥と接触した後で、発熱などインフルエンザを疑う症状が出た場合には、医師にその旨を告げて受診して下さい。

飼っている鳥や、野鳥が死んでいるのを見つけたら

1.鳥を飼っている方へ

国内で鳥インフルエンザが発生したからといって、直ちに家庭等で飼育している鳥が感染するということはありません。
清潔な状態で飼育し、ウイルスを運んでくる可能性がある野鳥が近くに来ないようにし、鳥の排せつ物に触れた後には手洗いとうがいをしていただければ、心配する必要はありません。
飼育中の鳥を野山に捨てたりするようなことはせず、冷静に対応してくださいますようお願いいたします。

2.飼っている鳥が死んでしまったら

鳥は生き物ですから、人と同じようにいつかは死んでしまいます。そして、その原因も様々ですから、鳥が死んだからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。
鳥インフルエンザにかかった鶏は、次々に死んでいくということが知られていますので、原因が分からないまま鳥が次々に連続して死んでしまうということがない限り、鳥インフルエンザを心配する必要はありません。

3.野鳥が死んでいるのを見つけた場合は

野鳥も飼われている鳥と同じように、様々な原因で死亡します。飼われている鳥と違って、エサが取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうこともあります。
また、野鳥は鳥インフルエンザ以外にも様々な細菌や寄生虫を持っていたりします。野鳥が死んだ場合には鳥インフルエンザだけでなく、こうした細菌や寄生虫が人の体に感染することを防止することが重要です。

野鳥が死んでいるのを見つけた場合には、細菌や寄生虫に感染しないよう、死亡した鳥を素手で触らずにビニール袋に入れてきちんと封をして廃棄物として処分することも可能です。

このような場合に直ちに相談していただく必要はないと考えられますが、不安な場合には、市役所、東三河家畜保健衛生所にご連絡下さい。

万一、野鳥がたくさんまとまって死んでいる場合には、毒物などを食べて死亡したことも疑われ、事件の可能性もありますので、東三河家畜保健衛生所、警察にご連絡下さい。

現在の鳥インフルエンザの状況について

高病原性鳥インフルエンザへの対応

鹿児島県出水市で、鶴の越冬用の貯水場から採取した環境試料から、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N6亜型)が

検出されたと平成28年11月18日の報告が国内における鳥インフルエンザに関係する第1報で、また、2月6日には、蒲郡市

海陽町でスズガモからA型鳥インフルエンザウイルス(H5N6型)が検出されました。

本市では、平成29年1月4日指定された西尾市周辺に加え、1月31日に新たに指定された区域における野鳥の監視・パ

トロールを県と共に実施。

市内養鶏場には、消毒用石灰を配布し、また、市ホームページで市民への注意喚起など予防に努めているところです。

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