じゃがいも堀り

じゃがいも掘り

6月のさつまいも掘りの続きです・・・

さつまいものつるさしの後に、草取りをしたじゃがいも畑。１本抜いて掘ってみると・・・

大きなじゃがいもがザクザク出てきました。１本でこれだけ出てくるとは、期待も高まりますね。

さあ、次の日・・・どこにしようかな？と、場所を選んでいます。　まずはこの生い茂った葉っぱを抜いていきます。

5歳児が、根元から引っ張ると上手にとれるよと教えています。　これは、普段の草取りから学んだ方法。一人では大変な時は、みんなで協力するといいね！

「とれたー！」と、見せてくれた先には、じゃがいもがついていました。　これにはみんなも「すごーい！！」と大歓声。　引っ張るだけでもこんなに取れました。

さあ、じゃがいもはこの土の中に眠っていますよ。土を少し掘っていくと、藁が見えてきました。　あともう少し、頑張って！

ついに出てきました！　子どもたちの拳よりおおきなじゃがいもです。

今年は昨年以上に豊作でした。　カゴいっぱいになったじゃがいもを見て、どの子も自分で掘った満足感でいっぱいでした。

その後、子どもたちからこんな言葉が・・・

• 僕たちの野菜、もっと水あげよう
• どうしてこんなにいっぱい(じゃがいも)できるのかな？
• 草取らないと、栄養とられちゃうね
• (地域の方に)ありがとうだね
• 何のために、藁が入っているのかね？
• 園長先生、びっくりさせたいね。がんばったもんね！

じゃがいも堀りで子どもたちが感じたこと、疑問になったことなど、たくさんの言葉が出てきました。掘って楽しかった気持ちはもちろんのこと、今回はそこからの気づきが持てるようにしたいというねらいのもと、じゃがいも堀りを行っていきました。　「掘る」という過程の中で、子どもたちはいくつかの学びを得ていることを感じた1日でした。

また、毎年子どもたちの為に協力してくださる地域の方々にお礼を申し上げたいと思います。今後も、地域と連携した保育を展開していきたいと思っています。