みかん狩り

みかん狩り

今年は生り年でミカンがたくさんできたそうで、地域の方からお誘いがありみかん狩りに行ってきました。

いつも　「おいしそうだね」　と言っていた、塩津北保育園の定番散歩コースにあるみかん畑でした。

お誘いありがとうございます！

木にはたくさんのみかんがなっていました。　子どもたちもどの木から取ろうかなと考え中。決まった子から一目散に向かいます。

ぞう組とうさぎ組は、はさみ持参です。少しかたい木もありますが、自分が欲しいみかんの為なら頑張ります。

りす組は手でクルクルみかんを回しながら取っていました。

中にはりす組にみかんを取ってあげている子もいます。　「どれがいい？」と聞きながら、ほしいみかんを切っています。思いやりの気持ちが育っていますね。

「どれにする？」　「大きいのみーつけた」　「見て、小さくて赤ちゃんみかんみたい」　と思ったことや感じたことを言葉で伝え合っていました。

袋いっぱいになるまでミカン狩りを楽しみました。

帰る前に試食タイム！　自分のみかんから選んで食べました。　程よい酸味と甘みのバランスが抜群のおいしいみかんでした。残りは持ち帰り。帰りは　「重くて腕がちぎれそう！」　と言いながらも頑張って持っていきました。　「だってお母さんにたくさん持ってきてねって言われたもん！」と、袋からあふれんばかりのみかんが落ちないように工夫しながら持ち歩きました。

塩津北保育園では、みかん狩り以外にもいちごやさつまいもの収穫、高齢者の方との触れ合いや布草履作り、芝生の剪定など、地域の方と交流できる機会がたくさんあります。

地域の方に様々な経験をさせていただくことで、子どもたちがたくさん成長してきました。

「人との関わり方」を知ったり、　「見通しをもって行動」するようになったり、　「やり遂げる」力となったり、　「みんなと一緒に協力する」気持ちを持つようになったり、　時には「自分の気持ちに折り合いをつける」ことを経験したり、　「自分で判断」し考えたり、　「自然の変化」に気づいたり、　友達と「数や形」を比較しあったり、・・・　地域の方にも育てていただいていると実感しています。