なかよし会をしました

なかよし会をしました

４月の誕生会のお楽しみは、５歳児による「なかよし会」です。

この日が来るまでに、３，４歳児に内緒で話し合いをしてきました。

初めての話し合いに、最初は少し戸惑います。担任がイメージがわくようなヒントを出したり、思いを伝えたりして、考えるきっかけを作っていきました。次第に去年のなかよし会を思い出し、「前のぞう組さんは、遊びの博士になっていっぱい遊び方を教えてくれたよね！」と、だんだん自分たちなら何をしようかなと考えだしました。

どんな意見も　「それ、いいね！」

認めてもらうことで意見がでやすくなりました。

この中から全部はできないけど、どれにしようか話し合って決めました。

なかよし会当日は・・・

この日は「なんかドキドキする」と舞台袖で言っている子も。練習の成果を見せますよ！

並び方も自分たちで教えあいながら並んでいます。

今年のなかよし会は、自分たちの得意なこと、好きなこと、頑張っていることを小さい子に見せてあげるようです。

あやとりチーム　６段ばしご、東京タワー等、得意な技を披露しました。

なわとびチーム　あやとび、早とび、ケンケンとびを披露。

そしてみんなで　「さんぽ」　を踊りました。

その後、なんとサプライズでプレゼントを用意してくれました。

なんとプレゼントは手作りのバッグと折り紙でした。一人一人名前を呼んで、首にかけてあげました。

折り紙にはひとつずつ「○○くんへ　□□より」　と、メッセージも書いてありました。

最後に５歳児のみんなより、小さい子にメッセージが。

• 部屋のおもちゃを教えてあげるよ
• 絵を教えてあげるよ
• 三つ編みを教えてあげるよ　(タフロープでの三つ編みがクラスで流行っています)
• 絵本を読んであげるよ
• ひらがなを教えてあげるよ
• みんなで遊ぼう会をしよう　(去年からやっているクラスでの遊びの会です。子どもの声に応え、今年度の担任が引き続き保育に取り入れてくれています)

これはなかよし会の話し合いの中で出てきたことです。今日はできなかったけれど、これから遊びの中で教えてくれるそうです。これから１年かけて教えてあげようという思いが伝わってきました。

これから５歳児は自分たちで考えたり、伝えあったり、計画したりと、様々なことを経験していきます。

「ドキドキしたけど、すごく楽しかった！」という今日の気持ちを、今後の活動でも味わせてあげたいと思っています。